茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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釜の音

今日は久しぶりに5人が集まったので且座の稽古をしました。
七事式は普通のお茶の稽古とはちょっと違い茶道口は開けたままにしておきます。公開の席で行なわれるからだそうです。
客3人と東、半東の5人で行ないます。
正客は花を入れ、次客は炭をつぎ、三客は香をたき、亭主の東は濃茶を点て、亭主の補佐役の半東は薄茶を点てます。
私は、花を入れることが苦手なので正客をさせてもらい花を入れました。
用意されている花を選び、花入れに入れることはなかなか難しいと思います。
稽古が進んで行き、お茶を点てる頃になると、釜の煮えの音がし始めました。

釜の音には4段階あると昔聞いたことがあります。
はじめはこおろぎの鳴く声、遠く波の音、松風のごとく、そしてゴロゴロと雷声の如しと覚えています。
人それぞれ表現方法は違うと思いますが、なるほどと思いませんか?
今日の釜の音は、雷までは行きませんでしたが、いい音でした。

お茶の炭

風炉梅雨が明けた途端に暑くなりました。夕方、犬の運動の途中で「カナカナ」とヒグラシの鳴き声が聞こえました。久しぶりの鳴き声にうれしくなりました。

私は、炭を焼いている友達から、炭を購入して稽古に使います。
風炉、炉用に切ってからひとつづつたわしで汚れを洗い、干して乾かします。
切った後、ひとつずつたわしで洗うことは結構面倒なんです。特に寒い冬はサボりたくなります。
どうして洗うのだろうと思ったことがあります。

木槿〔むくげ〕

むくげ夏の花は木槿といわれるほど7月から9月にかけて次々に咲きます。
木槿は挿し木で意外と簡単に増やせます。この白い木槿も友達に一枝頂いて挿し木をしたものです。
一枝一輪入れると、「さすが木槿」と思うほど品格があります。また紅い水引を添えると風情のある花になるとおもいます。

夏本番

夏雲今日は夏がやってきました。青空が広がりました。長かった梅雨が上がったのでしょう。
夏雲多奇峰

ざくろの実

ざくろ1ざくろ2今日も朝から雨模様です。庭に出てふとざくろの木を見あげると、親指のつめの大きさほどのざくろが出来ていた。春にオレンジ色の花を咲かせていたが知らないうちに実になっている。

ざくろの実は、七事式の且座のなかで「みがし」として使われることが多い。

薄茶の割り稽古

釜お茶の稽古は「薄茶に始まり、薄茶に終わる」と言われています。私もよく耳にしてきました。
特に薄茶の運び点前は、余分な動作を切り取った点前で、基本中の基本と言われていますので繰り返し稽古をしていきます。
繰り返し稽古をしていくうちに、点前座につけば自然にからだが動くようになってきます。こうなってくると、稽古も楽しくなってきます。
しかし最初から点前の稽古を始めるのではなく、点前の基本的な所作を取り出して稽古をすることを「割り稽古」とよんでいます。
美しい点前が出来るにはこの基本の割り稽古をしっかり身に付けることをおすすめします。
悪い癖が付くと直すのが大変です。

講習会で、

建水先日講習会に参加しました。私が濃茶点前をすることになり、点前を始めると、緊張して手が振るえ建水の上の柄杓を落としてしまいました。まさか、私がひしゃくをおとすなんて!
仕方がない!気を取り直して水屋に引き返し洗ってまた出直しです。
蓋置きの上に柄杓を置こうとすると、手が振るえ上手くおくことが出来ない。
どうにかおくことが出来、点前を続けた。
今度は、茶入れの蓋の上に茶杓が乗らない。左手で右手の手首を押さえのせる事ができた。なかなか震えが止まらないが濃茶を点てお客様に出す事ができました。
場慣れしていないことと、稽古が足りない事だと反省しました。

心遣い

岡虎の尾子供が習い事を始めた。子供と言ってもいい大人である。習い事と言ってもスポーツですが。
月謝の話になったので「お札はなるだけ新札にしなさいよ」と言うと「ええ!?」と返事が返った。
「月謝を納めるとき、今月もよろしくお願いします。と言ってきちんと頭を下げなさい。」と言うと「へー??」と生ぬるい返事が返ってきた。
月に一度納める月謝に新札を使おうと、よれよれのお札を使おうと関係ないじゃん!と言われそうだけど先生に対して心遣いをしてほしい。
面倒くさいことをいやいやでもしていると、いつかは必ず「なるほどね」と思うときがくると思います。

「親の意見となすびの花に千にひとつのあだはなし」
こんな言葉を聞いたことありませんか?
なすびの花は、必ず実をつけるようです。
母から意味を聞かされた時、若かった私は「ふーん」と言ったような気がします。

飾物五箇条

青田一昔前は、習事十三ヵ条のなかに軸飾り、壷飾り、茶入れ飾り、茶碗飾り、茶杓飾りがありました。
今は、この5つが飾物と呼ばれています。床に、掛物、茶壷、茶入れ、茶碗、茶杓を飾っており、席入り後に拝見します。

軸飾りとは、掛物が名物、御宸翰〔ごしんかん〕、あるいは由緒のある掛物の時に飾ります。
御宸翰とは、天皇が自ら書いた文章のことです。
掛物は、客が茶席に入る前にかけておくのが普通ですが、軸飾りのときは、巻いたまま床に飾って置き、客が茶席に入り、掛け軸の拝見を所望します。客の所望に応じて床に掛けます。

習事八箇条

無心帰大道お茶の友達が「主人からお茶の稽古とはなにを勉強するのか」と言われ、自分は「おもてなしの心を勉強する」と答えたときかされた。なるほど!
もし私だったらなんと答えるだろうかとふと考えた。多分「さあー、楽しいから稽古するんじゃない」と答える様な気がする。
ある日、調べたい事がありお茶の本をひろげると、日ごろは読まない最初の
ページにふとめが行った。
そこには、「茶の心をわかりやすく説明しょうとすれば、それはおいしい茶をもてなし、もてなされる道のことだ、と言ってもよいであろう」と記されていました。友達の答えはまさに優等生の答えだったのです。ね!

稽古を重ねていくと最初の許し物である「習事」、続いて「飾り物」があり、合わせて13の式法を習います。
何年か前までは「習い事十三ヵ条」と言っていましたが,今は二つに分かれています。
「習事」には、台飾り、茶筅飾り、組み合わせ点、仕組み点、長緒の濃茶を点てる点前と、盆香合の炭点前、花所望の客に花をいけてもらうこと、炭所望の客に
炭をついでもらう事を所望する式法の八つがあります。

お茶の稽古はただ薄茶や濃茶を点て飲む事だけではないので、楽しいのだと思います。

「無心帰大道」無心にして大道に帰す
無心とは作為を入れないこと。悟ろうなどという計らいも捨てる事をいう。
大道とは悟り、または真理の事を指す。茶道など諸々の芸事の奥義と考えてもよい。無心であって初めてそれと一体となる。無心そのままが悟りの境地。
「茶席の禅語大辞典」より
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