青田一昔前は、習事十三ヵ条のなかに軸飾り、壷飾り、茶入れ飾り、茶碗飾り、茶杓飾りがありました。
今は、この5つが飾物と呼ばれています。床に、掛物、茶壷、茶入れ、茶碗、茶杓を飾っており、席入り後に拝見します。

軸飾りとは、掛物が名物、御宸翰〔ごしんかん〕、あるいは由緒のある掛物の時に飾ります。
御宸翰とは、天皇が自ら書いた文章のことです。
掛物は、客が茶席に入る前にかけておくのが普通ですが、軸飾りのときは、巻いたまま床に飾って置き、客が茶席に入り、掛け軸の拝見を所望します。客の所望に応じて床に掛けます。