干菓子 1       干菓子 2

干菓子を頂きましょう。

薄茶のときに出されるお菓子を干菓子と呼んでいます。
塗りや木地の盆に盛って出されます。

お点前が始まる前に正客の前に持ち出されます。
干菓子が運ばれてきたらお礼をして右膝向こうに仮置きしておきます。
時期を見て菓子器をとなりの客との間に置き「お先にいただきます」と挨拶します。
自分の前に置いて亭主(お稽古のときはお点前の方)に「お菓子を頂戴いたします。」と挨拶します。
懐紙の輪を手前にして膝前に置き菓子を取ります。写真の場合は向こうの朝顔の菓子を先にとります。
次にもみじの菓子をとり、お盆をとなりに送ります。
お菓子をいただきます。

干菓子は水分の少ない菓子で落雁(らくがん)、せんべい、有平糖(あるへいとう)などがあります。
お茶会では亭主はお菓子にも心を配り、会の趣旨や季節などを考えて用意します。
その日のお茶とお菓子が季節と趣向にぴったりだったら客にとっていっそう印象深い楽しい会になるでしょう。

今年の春、茶会に参加したとき(梅の花の押し物とホトトギス)の形をした菓子が出ました。
一緒に行った友達はあまりにきれいで可愛いかったので食べずに持ち帰ったそうです。