初座 初炭(しょずみ)客の作法

席入りの後、亭主は炭をつぎます。

正客は炭手前を拝見しながら炭道具について尋ねます。
亭主がお香をたきおえ香合の蓋を閉めると、正客は香合拝見の所望をする。
亭主が炭斗を持って下がると、正客は香合の拝見を始める。
 香合を次客との間に置き、次礼をする。
 香合を膝前に置き、まず両手をついて全体を拝見し、次に蓋を取り蓋裏の花押など  拝見して右横に置き、本体も手に取り拝見し、蓋を閉めて、最後にもう一度
 全体を拝見する。香合を次客に送る。

次客はそのまま三客に次礼をして、正客と同じように拝見する。
お詰も同じように拝見して、拝見がすむと香合を持って立ち、道具畳近くまで進み座る。
正客も同じように道具畳近くまですすみ、お詰めと向かい合うように座る。
お詰は香合の向きを変えて、正客の膝前に返す。
正客はもう一度拝見をして、出されたところへ返し、席に戻る。
正客は亭主に香合について尋ねる。

炭点前が済むと亭主から「粗飯を差し上げます」との挨拶があります。

いよいよ懐石を頂きます。慣れない人にとっては、ちょっとややこしい所作ですが、楽しいひと時です。