5月から11月の初めの頃までが風炉の時期です。
初風炉の頃の風炉釜は大ぶりで、真夏は小ぶりを使い、やがてまた大ぶりの風炉釜になっていきます。10月の終わりの今の時期は、中置きで大ぶりの風炉を据えています。一雨降るごとに寒さを感じるこの頃は,鉄の前欠き風炉を畳の中央に据えると、
火間から赤くおこった炭を見ると暖かく感じます。
水指は、風炉のさらに勝手付に運び出します。

前欠き風炉の丸灰の上に、火箸で筋をつけた掻き上げ灰は、名残りの頃に似合うようです。