このブログを読んで頂いている方は、多分お稽古を始めて日の浅い方ではないだろうかと思います。
お茶を始めていかがですか。
仕事帰りに急いで教室へ行かれている方や、定年退職をされてのんびりとお茶の稽古をされている方などいろいろな形で楽しまれていると思います。

私の知り合いが、定年退職後に義母さんに勧められお茶を始めました。
本人は他にたくさん趣味を持っているのでお茶の稽古は渋っていましたが、一年ほど前から始めました。
彼女は、もともと姿勢の悪い方なので、稽古の時は、背筋を伸ばす様,気をつけているようです。
背筋を伸ばす事を、なるだけ意識しながら稽古をしているので、一年たった今は見違えるようによくなりました。
背筋が伸びることは、背が高くなり若く見えるようになりました。
「意識する」という事はこんなにも変わるものなのかと驚いています。
この頃は、お茶会に行くときに自分で着物を着れるようにと、着付けにも興味を持ち始めたようです。

お茶の稽古を始めて日の浅い方は、今は教室の先生の教えを請うことが楽しいのではないでしょうか。

なんという本だったのか忘れましたが、読んでいて「なるほどそうなんだ」と、思ったので書き抜いておいた文章がありますので記しておきます。


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茶の湯の場合は、点前を教えるのは最初は別として、いちいちこれはこう言う訳ですよと申しません。
今風ではないかもしれません。いちいち言わなくとも稽古を重ねて点前がすらすらできるようになると、必ず先人たちの思いに行き着くことが出来るものです。
稽古とはそういうものだと思います。
先代がよく、「基本が大事だよ、薄茶の運びが一番大事だよ」と申しておりましたが基本を重ねるうちに、稽古の本質がおのずと見えてくるということを、言いたかったのだろうと理解できるようになった。 

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