表千家のビデオを見ていましたら、夜咄の事をお話ししていました。

利休の時代の茶会は夜、行なう事が多かったようです。
夕暮れから始まり時を忘れるようにゆるゆると夜長に行なわれていたようです。

濃茶一碗を楽茶碗で飲みまわす作法は、利休がなくなる4年〜5年前から始まり、
客が心を一つにして茶事を楽しんだようです。

ビデオを見て、興味を持ったのは、後座の席でのしつらえです。

客が中立をした後、
掛物を外し払子(ほっす)(中国から伝わった仏具の一つ)を掛けていました。
夜咄では、床に花を生けることを嫌ったからのようです。
盆石を飾ったり、竹箆(しっぺい)を床に置いたり、また石菖(せきしょう)をいけ
る事もあるそうです。

夜咄を催すのは、よほど茶の湯の心得のある方がするものだと感心しました。
自分もいつか催す事が出来たらとおもいます。