茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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お茶の席

縁高の黒もじ

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先日、お茶の友達から
「縁高の時の黒もじは、どうする?」と、
尋ねられました。
「どうするって?」
「最後に黒もじはどうする?」

お互いに師匠が亡くなったので、困った時に
尋ねあいます。

縁高は茶事など正式な濃茶の席の菓子器としてつかいます。
普通五段重ねで、一重に一つの菓子を入れるのが正式ですが、人数が多い場合は、二つ、三つ入れることがあります。
いちばん下の重が正客の分で必ず一つだけ入れます。
蓋の上に人数分の黒もじを添えます。

友達は、一人ずつ使用した黒もじを最後に

各自持ち帰る?
各自の重に入れる?
正客の重に皆さんが入れる?
一番上の重にいれる?

昔、客は自分の口をつけたものは返さずに持ち帰っていましたが、
今はお返しすることが多いようです。

友達と私は、各自持ち帰える あるいは、正客の重に入れることが良いよね。と言うことになりました。





「遠仁者疎道 不苦者有智」の掛け軸

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写真は、岩井半七さんの「獅子頭香合」です。
友達が大寄せの茶会を催しだ時に飾っていましたので撮らせて頂きました。

掛け軸「遠仁者疎道 不苦者有智」は、
2月の節分に掛けることが多いようです、

「おにはそと ふくはうち」   と読むそうです。
この掛け軸を拝見した時は全く読めませんでした。
こんな掛け軸があるんだ⁉︎
大津絵の「鬼の寒念仏」が画かれていましたが
一風変わった鬼の姿にも驚きました。

今年の節分の日は2月3日です。
明日です。
忘れていた豆まきを、久しぶりにやってみたいと思います。

部屋のしつらえ

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お正月のしつらえにしました。
掛け物  春入千林處々鶯  堀内宗完書
床          三宝に俵熨斗三ツ重ね
青竹に結び柳 椿

毎年同じ飾りつけですが、今年の柳には驚きです⁉️
お茶道具さんにお世話して頂くのですが、
昨年の豪雨や気候不順で柳の生育が悪く、
量が少なく短くて値段が高い。
いつもなら畳の上まで垂れ下るのに。

結び柳にするようになったのは、中国の故事にならって、送別会の宴の御膳の上に柳の小枝を
結んで置いておけば、その人は必ず戻って来る
と言う考えがあるそうです。

この風習が日本に入って、茶の湯では結び柳になり、ふたたびお正月が戻ってきて、一陽来復を祝うそうです。
そして春に芽をふく曙椿をとりあわせるそうです。

昨年京都を訪れた時、川べりに柳の木が沢山ありました。昔から身近にあったからお茶のなかに取り入れたのかなと思いました。

竹台子 風炉の一つ飾り

竹台子写真は竹台子一つ飾の濃茶の初飾です。
地板中央に風炉釜を据え、薄茶器は棚の天板の客付三分の一に、茶入れは棚前、客付三分の一のところに置きます。
水指は、棚前勝手付に、正面が亭主のほうに向くようにおきます。
茶入れは、近いうちに講習会で「長緒」の点前があるので「大海の茶入れ」を使い稽古をしようと思います。

キレンゲシヨウマ

キレンゲシヨウマ我が家の庭に咲いたキレンゲシヨウマの花です。3年ほど前に山野草を販売している店で購入しました。
昨年、花を見たときとても感動しました。
今年の夏に咲いたので撮ってみました。
お茶の友達で「山登りが旦那よりも好き」と言うほど山好きの友達がいます。
その友達とキレンゲシヨウマの話になりました。彼女が四国の剣山に登ったときに、この花が咲いていたそうです。深山に咲いている花は口では表現できないほど、綺麗だったそうです。
花は、ラッパ状になり斜め下を向いて開いていますので、おとなしく清楚に見えます。そしていつの間にかこのままポロリと落ちてしまいます。
山好きの彼女は文学おばさんですので、宮尾登美子の小説「天涯の花」でこの花がでてくるので特別覚えていたそうです。
キレンゲシヨウマ

利休忌

利休居士の命日は2月28日です。
表千家の家元では、3月27日に一般の同門の人たちと利休居士の冥福を祈る利休忌がいとなまれます。
東京出張所では、4月21日に行なわれます。
私は、いまだに利休忌に参会したことがないのですが、はがきで応募し参会する友達から、よく話を聞かせてもらいます。
友達が言うには、天然忌は参加しやすいけど、利休忌は申し込み者が多いから、なかなか当たらないといっていました。
私も今度こそは、申し込みをしようと思うだけで、なかなか実現できません。

当日の朝のうちに祖堂で法要が営まれ、引き続き残月亭で家元宗匠の供茶が行なわれるそうです。

床には利休居士の画像がかけられ、胡銅、あるいは青磁の花入れに菜種の花が生けられるのが、恒例のようです。
そして、参会者はまず祖堂にお参りをし、それから残月亭、九畳の間,七畳の間、松風楼の各席で行なわれる催しに参加します。

その年により違うようですが、午前中に、お家元宗匠執筆の茶カブキが行なわれ、午後には、残月亭や新席で回り花が行なわれます。

薄茶席の菓子として出される饅頭は朧饅頭(おぼろまんじゅう)で別名利休饅頭と呼ばれています。くちなしで染めた黄色の薄皮をはがした、そぼろ風の皮の饅頭です。

私も、朧饅頭を作ってみましたが、皮をはぐところがなかなか難しいですね。
蒸しあがってすぐに、皮をはがないとそぼろ風にならないようです。

桃花笑春風

DSC03318「桃花笑春風」 桃花春風に笑む    あわてて写したので「桃」が切れています。春の風景そのままの様子ですね。
春風に揺られて咲いている桃の花が、微笑んでいるように美しく咲いている。

即中斎宗匠の筆です。

立礼卓

DSC03247写真は立礼卓です。
椅子に腰掛けてお点前をします。お客様も椅子に腰掛けますので、足が悪くて正座ができない方にはとても助かります。
この卓は扇面の形をしており14代而妙斎宗匠のお好みです。
向かって左側には釜を懸け、右側には水指、茶巾、茶杓、茶筅を仕組んだ茶碗と棗を飾っています。
水指は、比較的大ぶりで色合いは明るく、華やいだものをよく見かけます。

この状態からお点前をすることもあれば、すべての道具を運びつけて点前をはじめても良いそうです。
写真に写っていませんが、右側に小さな卓があります。茶を点てるとその小さな卓に差し出します。女性の場合は、右手前に仮置きをして、ひざを右斜めに回して、茶碗の向きを変え小さい卓に差し出す方が良いと思います。
立礼卓は、客が亭主の右側にくるように、本勝手の点前に据えると良いでしょう

うぐいすかぐら

DSC03114鶯神楽 綺麗な名前だと興味を持っていたが、なかなかゆっくりと、お目にかかることがなかったが、友達の家にいけてあったので、
パチリ!
茶花の本にこんな説明がありました。
スイカズラ科。鶯の鳴く頃に咲き、藪を好む鶯がこの小低木で動き回る様子を見て、
この洒落た名前をつけたのだろう。12月の芽だしや3〜4月の花を茶花に利用する
6〜7月頃赤い実をつける。

12月の暮れの写真なので、まだ花がたくさんついていませんが、赤色でホクシアの花に似ています。多分、鶯もこの花の蜜を吸うのでしょうね。

椿は白玉椿と曙椿です。
花入れは、備前焼です。

干菓子

DSC03122四方盆に干菓子を盛ってみました。
鈴は盛る予定ではなかったのですが、欲張って3種盛ってみましたが、やはり色合いが良くないですね。

奥に盛っている四角や三角の菓子は「薄氷」と言う、越中富山のお菓子です。
友達からお土産に頂きました。
真煎餅に徳島県産の和三盆糖を塗布したもので、氷が割れたように三角や四角の形をしています。私は初めて食べたのですが、とてもおいしかったです。
おいしかった以上に不思議な味でした。

日本全国おいしいものが多いけど、特に寒い土地はおいしい菓子がたくさんありますね。

はっきりと覚えていませんが、東北地方に餅を軒先に吊るして乾燥させたお菓子を写真で拝見したことがあります。薄いピンク色と白色が混じっていた気がします。
寒い地方ならではの食べ物だなと感心し、食べてみたいと思ったことを覚えています。
今はデパートに行けば珍しいお菓子や、有名なお菓子がずらりと並んでいますので、お茶の稽古のときのお菓子に、とても気を使います。
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