茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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お茶の席

竹台子 風炉の一つ飾り

竹台子写真は竹台子一つ飾の濃茶の初飾です。
地板中央に風炉釜を据え、薄茶器は棚の天板の客付三分の一に、茶入れは棚前、客付三分の一のところに置きます。
水指は、棚前勝手付に、正面が亭主のほうに向くようにおきます。
茶入れは、近いうちに講習会で「長緒」の点前があるので「大海の茶入れ」を使い稽古をしようと思います。

キレンゲシヨウマ

キレンゲシヨウマ我が家の庭に咲いたキレンゲシヨウマの花です。3年ほど前に山野草を販売している店で購入しました。
昨年、花を見たときとても感動しました。
今年の夏に咲いたので撮ってみました。
お茶の友達で「山登りが旦那よりも好き」と言うほど山好きの友達がいます。
その友達とキレンゲシヨウマの話になりました。彼女が四国の剣山に登ったときに、この花が咲いていたそうです。深山に咲いている花は口では表現できないほど、綺麗だったそうです。
花は、ラッパ状になり斜め下を向いて開いていますので、おとなしく清楚に見えます。そしていつの間にかこのままポロリと落ちてしまいます。
山好きの彼女は文学おばさんですので、宮尾登美子の小説「天涯の花」でこの花がでてくるので特別覚えていたそうです。
キレンゲシヨウマ

利休忌

利休居士の命日は2月28日です。
表千家の家元では、3月27日に一般の同門の人たちと利休居士の冥福を祈る利休忌がいとなまれます。
東京出張所では、4月21日に行なわれます。
私は、いまだに利休忌に参会したことがないのですが、はがきで応募し参会する友達から、よく話を聞かせてもらいます。
友達が言うには、天然忌は参加しやすいけど、利休忌は申し込み者が多いから、なかなか当たらないといっていました。
私も今度こそは、申し込みをしようと思うだけで、なかなか実現できません。

当日の朝のうちに祖堂で法要が営まれ、引き続き残月亭で家元宗匠の供茶が行なわれるそうです。

床には利休居士の画像がかけられ、胡銅、あるいは青磁の花入れに菜種の花が生けられるのが、恒例のようです。
そして、参会者はまず祖堂にお参りをし、それから残月亭、九畳の間,七畳の間、松風楼の各席で行なわれる催しに参加します。

その年により違うようですが、午前中に、お家元宗匠執筆の茶カブキが行なわれ、午後には、残月亭や新席で回り花が行なわれます。

薄茶席の菓子として出される饅頭は朧饅頭(おぼろまんじゅう)で別名利休饅頭と呼ばれています。くちなしで染めた黄色の薄皮をはがした、そぼろ風の皮の饅頭です。

私も、朧饅頭を作ってみましたが、皮をはぐところがなかなか難しいですね。
蒸しあがってすぐに、皮をはがないとそぼろ風にならないようです。

桃花笑春風

DSC03318「桃花笑春風」 桃花春風に笑む    あわてて写したので「桃」が切れています。春の風景そのままの様子ですね。
春風に揺られて咲いている桃の花が、微笑んでいるように美しく咲いている。

即中斎宗匠の筆です。

立礼卓

DSC03247写真は立礼卓です。
椅子に腰掛けてお点前をします。お客様も椅子に腰掛けますので、足が悪くて正座ができない方にはとても助かります。
この卓は扇面の形をしており14代而妙斎宗匠のお好みです。
向かって左側には釜を懸け、右側には水指、茶巾、茶杓、茶筅を仕組んだ茶碗と棗を飾っています。
水指は、比較的大ぶりで色合いは明るく、華やいだものをよく見かけます。

この状態からお点前をすることもあれば、すべての道具を運びつけて点前をはじめても良いそうです。
写真に写っていませんが、右側に小さな卓があります。茶を点てるとその小さな卓に差し出します。女性の場合は、右手前に仮置きをして、ひざを右斜めに回して、茶碗の向きを変え小さい卓に差し出す方が良いと思います。
立礼卓は、客が亭主の右側にくるように、本勝手の点前に据えると良いでしょう

うぐいすかぐら

DSC03114鶯神楽 綺麗な名前だと興味を持っていたが、なかなかゆっくりと、お目にかかることがなかったが、友達の家にいけてあったので、
パチリ!
茶花の本にこんな説明がありました。
スイカズラ科。鶯の鳴く頃に咲き、藪を好む鶯がこの小低木で動き回る様子を見て、
この洒落た名前をつけたのだろう。12月の芽だしや3〜4月の花を茶花に利用する
6〜7月頃赤い実をつける。

12月の暮れの写真なので、まだ花がたくさんついていませんが、赤色でホクシアの花に似ています。多分、鶯もこの花の蜜を吸うのでしょうね。

椿は白玉椿と曙椿です。
花入れは、備前焼です。

干菓子

DSC03122四方盆に干菓子を盛ってみました。
鈴は盛る予定ではなかったのですが、欲張って3種盛ってみましたが、やはり色合いが良くないですね。

奥に盛っている四角や三角の菓子は「薄氷」と言う、越中富山のお菓子です。
友達からお土産に頂きました。
真煎餅に徳島県産の和三盆糖を塗布したもので、氷が割れたように三角や四角の形をしています。私は初めて食べたのですが、とてもおいしかったです。
おいしかった以上に不思議な味でした。

日本全国おいしいものが多いけど、特に寒い土地はおいしい菓子がたくさんありますね。

はっきりと覚えていませんが、東北地方に餅を軒先に吊るして乾燥させたお菓子を写真で拝見したことがあります。薄いピンク色と白色が混じっていた気がします。
寒い地方ならではの食べ物だなと感心し、食べてみたいと思ったことを覚えています。
今はデパートに行けば珍しいお菓子や、有名なお菓子がずらりと並んでいますので、お茶の稽古のときのお菓子に、とても気を使います。

夜咄(よばなし)

表千家のビデオを見ていましたら、夜咄の事をお話ししていました。

利休の時代の茶会は夜、行なう事が多かったようです。
夕暮れから始まり時を忘れるようにゆるゆると夜長に行なわれていたようです。

濃茶一碗を楽茶碗で飲みまわす作法は、利休がなくなる4年〜5年前から始まり、
客が心を一つにして茶事を楽しんだようです。

ビデオを見て、興味を持ったのは、後座の席でのしつらえです。

客が中立をした後、
掛物を外し払子(ほっす)(中国から伝わった仏具の一つ)を掛けていました。
夜咄では、床に花を生けることを嫌ったからのようです。
盆石を飾ったり、竹箆(しっぺい)を床に置いたり、また石菖(せきしょう)をいけ
る事もあるそうです。

夜咄を催すのは、よほど茶の湯の心得のある方がするものだと感心しました。
自分もいつか催す事が出来たらとおもいます。

初釜

12月も半ばになり徐々に忙しくなりました。
新年になると、初釜が待っています。
初釜は年が明けて始めて釜を懸け新年を祝います。
初釜の時は、「炉、正午の茶事」で、行ないます。
席入りをし、挨拶を済ませたのち、初炭、懐石、中立ち、後入り、濃茶、薄茶と進みます。
初釜の時は、師匠が点前をすると聞いています。
稽古のとき、先生が点前をして教える事はしないので、初釜の時は、「見て取る」様にと言われました。
「見て取る」と言う言葉を若い方は理解できるでしょうか?

炭点前の道具

DSC03085
炉になると炭点前が楽しくなります。
お稽古をされている方のほとんどの方が、冷暖房完備の教室でお稽古をされている事でしょう。私の先生は、高齢ですので以前から、暑さ、寒さを辛抱される方でしたので、当然、自然のままで稽古をしていました。
まさに、家元と同じ環境でした。この頃は、緩やかになり、涼しい環境、暖かい環境で稽古をすることができるようになりました。
人間とは贅沢に慣れると怖いものですね。稽古のとき暑かったり、寒かったりすると
ちょっと不足に思うときがあります。

炉の炭点前で、羽根を使ったあと皆で炉の周りにいきますが、その時、炭の暖かさをとても感じます。その時が、楽しいなと感じる瞬間です。

写真左上
炭斗(すみとり)・・炭を入れて席中に運び出す器。籠が一般的です。

左手前     
香合(こうごう)・・香を入れる器。炉にはいろいろな形の焼物が使われます。
          普通の炭点前のときは、練香を三つ入れておきます。

中央上
羽ぼうき・・・・・・炉ぶちや釜の蓋を掃くときに使います。
火箸(ひばし)・・・炭をつぐのに使います。

中央下
環(かん)・・・・・釜の環付にかけて釜の上げ下ろしに使います。

右上
釜敷き(かましき)・畳の上に釜を上げるときに敷くもの。

右下
灰器(はいき)・・・灰を入れて席中に持ち出す器。炉用の方が大ぶりです。
灰匙(はいさじ)・・灰をまくときに使います。灰器に添えて席中に持ち出します。

炭点前は、さらりとしなさいと注意されますが、なかなか炭の扱いは難しいです。
先生からは、冗談で「消防士」にならないよう炭をつぎなさいといわれますので、
炭点前が済んだあと、パチパチと炭の音がすると安心します。
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