茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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用語集

湯返し ゆがえし

四方棚に湯返し「湯返し」は、どうしてするのだろうと疑問に思ったことありませんか?
先生が「棚に飾るので湯返しをするのですよ」と教えてくれるでしょう!

そうなんです。
湯返しは、点前の最後に釜に水を差し、柄杓を棚に飾る時に、柄杓の合についた水が
同じように早く乾くようにするためなんですね。
だから、点前の途中に湯返しをしたり、棚に柄杓を飾らない点前で、湯返しをする事はないのですね。

でも、湯返しをしない棚もあります。
たとえば台目中柱(だいめなかばしら)の場合、(私は、拝見した事はありますが、実際に点前をしたことはありません)
抱清棚のように竹釘にかける時や、平水指の上に飾る時などはしないよですね。

お茶の稽古はどうしてこんなに決まりごとが多いのだろうと思うときがありますが、
基礎を覚えてしまえば融通が利きますので、やはりたのしいですね。

年とともに一つ忘れ、また一つ忘れている自分に「こんなはずじゃなかった、、」

でも、わすれても「あら?」と思いながら、おいしいお茶が点てばいいかな。


点前の読み方

茶道の言葉には、日ごろ私たちが使わない言葉や読みがたくさん使われています。

点前 てまえ  お茶をたてること
居前 いまえ  点前をするときに座る、正しい位置のこと
お茶湯 おちゃとう  仏前にささげるお茶の事
主菓子 おもがし  濃茶用のお菓子。練切や饅頭、蒸し菓子などが使われます。
お茶湯 おちゃとう  仏前にささげる茶のこと。

訶梨勒 かりろく

あと2ヶ月すればお正月ですね。
初釜やお祝いの席に、訶梨勒(かりろく)とよばれるものを、床柱、書院などにかけているのを見かけますが、なんだろうと思っていました。
訶梨勒はインド地方に産するシクシン科の喬木で、その実が眼の病気や風邪に効くことから、邪気をはらう意から、美しい緞子、綾絹の袋にこの実を12個入れ、緋色の緒で吊る掛け香となったと言う事です。
今も、12個の実が入っているのでしょうか?昔は香として掛けていたのなら香は、焚かなかったのでしょうか?かりろく

懐石とは

 茶事には、食事を伴い、その時に出される食事を懐石といいます。」
禅宗の修行から出た言葉と言われ、空腹を忘れようとして、暖めた石を懐に入れた程度の、ごく軽い食事の事を言います。

一汁一菜が原型で、今はとても豪華になり一汁ニ菜、あるいは一汁三菜と預け鉢が出されます。それと、吸い物(箸洗)、八寸が出ます。
預け鉢の事を強肴(しいさかな)とも言います。

一汁二菜は飯、汁、向付け、煮物碗で、一汁三菜は、飯、汁、向付け、煮物碗、焼物が出されます。

懐石料理をおいしくいただく事はもちろんですが、箸の持ち方、お碗の取り扱い方など身に付けたいものです。

茶道具 炭道具

炭点前をする時に使う道具は、茶道具の中では目立たない道具です。
いつ位昔の事かわかりませんが,以前は人前で炭の点前をせずに、影の仕事だったと聞いた事があります。薄茶の点前は毎回しますが、炭の点前はいつもしていませんでしたので、なかなか覚えませんでした。炭道具は、風炉、炉と違いがあります。

炭斗(すみとり)・・炭点前の時、炭を入れて席中へ持ち出す器です。
籠が一般的で竹、籐、藤蔓などで組まれ、形も丸、四方、五角、六角などがあります。またふくべもあります。炉と風炉では大きさが違い、大が炉、小が風炉です。

羽ぼうき(はぼうき)・・炉ぶちや、釜を掃くのに使う羽根です。
右のほうが広いものを「右羽」、左のほうが広いものを「左羽」といいます。
風炉に「右羽」、炉に「左羽」を使います。鷲の羽根やいぬわしの羽根、孔雀の羽根
ふくろうなどの羽根が多いようです。

火箸(ひばし)・・炭をつぐのに使います。鉄製で風炉用と炉用があり、柄がついていないものが風炉用で、桑の柄のついたものが炉用です。棚に置いた杓立て(杓立て)に飾るための飾り火箸があります。真鍮、銀、砂張などがあり、火箸の頭に鳥、
椎の実など飾がついています。

環(かん)・・釜の環付きにかけて、釜を上げ下ろしに使う道具です。

釜敷(かましき)・・釜を畳の上に置く時に敷いて使います。籐や藤で組んだものが
一般的で、中央に丸い穴があります。あらたまった場合に用いる紙釜敷もあります。

灰器(はいき)・・灰を入れて席中へ持ち出す道具です。風炉では蒔き灰(まきばい)、炉ではぬれ灰を入れ、炉用のほうが大ぶりです。風炉用は、上秞のかかったもの、炉用は、素焼きのものを使います。

灰さじ・・灰をまくときに使います。風炉用と炉用があります。炉用は大ぶりで桑の柄がついています。風炉用は小ぶりで柄を竹の皮で巻いています。

香合(こうごう)・・香を入れる小さな容器です。炭道具の中では格の高い道具です。一般的には、風炉の時季に塗り物、木地のもの、炉の時季は陶磁器の物を使います。炭道具の中で唯一拝見に出す道具です。

炭点前が終わり、お香の香りが席中をただようと、なんとも言えない優雅な気持ちになります。

茶杓の銘

お茶席で、正客が「お茶杓のご銘は?」と尋ねると、必ず亭主から「○○でございます。」と応えられます。銘には作者が茶杓にこめた想いがそのまま現れています。
作者、所有者、産地、和歌や俳句による歌銘や句銘、その姿や景色によるものなど
銘の由来は数多くあります。
お茶会や茶事の時などは、茶杓の銘は他の道具との取り合わせの、重要な要となっています。一般的な銘をあげてみます。
春:初春、千代の春、土筆、かげろう、花の宴、花いかだ、青田、早苗 春霞など
夏:岩清水、苔清水、薫風、白雲、清流、
秋:秋時雨、初雁、稲穂、鳴子、野分きなど
冬:初雪、木枯らし、埋れ火、冬木立、庵の友など

私は、お稽古の時は自分が削ったつもりで銘をつけています。
薄茶席の時は、季節を表すような季語をつけています。濃茶の時は重たそうな銘をつけています。またお祝いの席では格式のある、瑞雲、祥雲、和敬、福寿、初うまなどがよいと思います。銘は、作者の教養や、趣味が端的に現れていると言われますが、普段から季節を感じ、心がけていなくては、稽古の時に答える事が出来ませんね。

私が参加した茶会の記録から書きだした「銘」です。季節別にしていませんが参考に
してください。
鶴ノ嘴(つるのはし) 福寿海 吉祥 鶯(うぐいす) 瑞雲 清和 春草 和敬
青海波 松花 紅葉 浮舟 清風 夕涼 夏雲 銀河 青山 夏祭り 若みどり
山里 佳き日 卯の花 土筆 相生(あいおい) 千代の友 深みどり 颯々(さつさつ) 薫風 時雨 無事 晩鐘 師走 老松 末広

点前の道具

茶碗
1 茶碗(ちゃわん) お茶を頂くときに必ず必要な道具です。
2 茶杓(ちゃしゃく)茶器から茶をすくう道具です。
3 茶筅(ちゃせん) お茶をたてるためにつかう竹の道具です。
4 茶巾(ちゃきん) 点前中に茶碗をふくための布です。

建水
5 柄杓(ひしゃく) 釜や水指から湯や水を汲むために使用する竹の道具です。
6 建水(けんすい) 点前のときに茶碗をすすいだ湯や水をあけるための器です。[こぼし]ともいいます。
7 蓋置(ふたおき) 点前中に釜の蓋をのせるための道具です。竹や陶磁器を使います。 

水屋で写真のように仕組んでから点前の時に運び出します。

表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 5

服紗ばさみ服紗ばさみ(ふくさばさみ)

服紗や懐紙を入れるものです。和服の場合はこれを使わずに、服紗や懐紙を直接に懐中します。

道具を購入する前に先生にお尋ねした方が無難です。

表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 4

懐紙懐紙 (かいし)

茶席では数十枚重ねた小さめの和紙をいい客は常にたたんで懐中します。
この上にお菓子をとったり茶碗を拭き清めるときに使います。
大きい方が男性用です。

表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 3

出し服紗出し服紗 (だしふくさ)
濃茶を差し出すとき、茶碗に添えて出す服紗です。
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