茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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且坐

七事式 且座

七事式は、けいこを引き締め修練を目的に工夫されたと言われております。
そのうちの、且座は、如心斎が新たに工夫、制定されたもので、花、炭、香、濃茶、
薄茶を主客5人で分担します。
正客は花を入れ、二客は炭をつぎ、三客は香をたき、東は濃茶、半東は薄茶を点て、
それぞれの点前に必要な道具を席中に運び出すのは半東の役目で、東は進行係りです。
東(とう)は亭主の事で 半東(はんとう)は亭主の補佐役の事、 昔中国の礼法でよばれていた呼び名だそうです。

且座の稽古を始めたころは、何がなんだか分からず、やっとついていくだけでした。
今は、少し余裕が出てきて風炉の時期と、炉の時期の違いがわかるようになりました。そして、もし私が考えたなら、正客が掛軸を掛け、二客が花を入れ、三客が炭をつぐようにしたと思う。でも、如心斎は、炭をついだ後、香をたかず、三客が香をたくように制定したことはさすがに、さすがにと関心させられます。
(私の思いを如心斎宗匠と比べることは大変おこがましいのですが)

山下恵光宗匠が香道のお家元をお茶事に招いたビデオを見ていたとき、お土産に頂いたお香を席中で同席の方々と聞いていましたが、普通私たちがお稽古の時にする点前
のなかでは、香を聞く作法は且座の時だけではないでしようか。

  

天然忌 花寄せ

お家元では、天然忌には花寄せと且座をするのが、決まりになっているようです。
花寄せは、(よし屏風)に、たくさんの花入れを掛け、床にもいろいろな花入れを置き、正客から思い思いの花を入れていきます。亭主が入れ終わると、又、正客から入れていきます。席内は、花、花、花と華やかになり、如心斎に花を手向けているようです。

 数年前、お家元の天然忌に、参加した時のことです。
花寄せの時に、若い方が三客でいました。柱の掛け花入れに花を入れた時に、なかなか上手くできず、花が畳の上に落ちてしまいました。見かねた堀内宗心宗匠が、切り方、入れ方を丁寧にご指導されていました。宗匠から直接指導受けられるなんて羨ましい限りです。
 又、その年はとても残暑が厳しくその上に、大勢の参加者で席内は、ムンムンしていました。前列にいた方がハンカチで顔を扇いでいたら、山下恵光宗匠から
 [誰も暑いのです。ハンカチでそんなことをしてはいけません。] と、厳しく注意されました。私もその時とても暑かったので、自分が注意された様に怖かった事を覚えています。
 時間とお金を使って参加したけど、それ以上の収穫があったと思います。

席入りは、正客から順次茶道口から入り、それぞれの席に座ります。
亭主は花台を茶道口に置き一礼、客一同総礼します。
亭主は花台を持って出て、床の上、下座三分の一あたりに置き、水屋へ下がり、用意された花台を次々に運び出してから、末座の次に座り、正客へ「お花をどうぞ」と挨拶します。
正客はこれを受けて、ニ客へ次礼をして、立って花台のところへ行き、自分が入れようと思う花入れをよく見て、花台を寄せて、花をみつくらい小刀で思いの長さに切り
花入れの前に行き、花を入れる。
花台の花を整頓して、水次で水を差し、花台を元の位置に直し、立って自席へ戻る。
ニ客以下、それぞれに次礼をして、立って行き正客同様に思い思いの花入れに花を入れる。
二回以上回って花を入れる事が出来ます。
亭主または正客の花で仕舞いにします。
亭主は花を入れ終わると、うしろの花台から次々に下げ、最後に床にある花台を
持って下がり、茶道口で花台を膝前に置き一礼します。
客一同総礼します。
客一同立って、正客から退席します。

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