茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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亭主

松老五雲披

松老披五雲この尋牛斎筆の掛け軸は4月の大寄せの茶会の時、薄茶席に掛かっていました。亭主が「私の好きな掛物です」とお喋っていました。

松老いて五雲を披く、と読んで頂きました。
めでたい老松の上に五色の雲がたなびいている光景は、いやがうえにもめでたいものです。
私は、茶会で一番に目に留まるものが掛け軸ですね。読めない掛け軸を拝見した時は亭主が説明をするまでが楽しみです。自分がおおよそで読んだ読みは合っているだろうかと思うと楽しみです。
亭主の思いを込めた掛け軸や、その時期に相応しいもの、恩師からの頂き物で是非掛けたいものなど様々な思いが込められている気がします。

「老松披瑞雲」 老松瑞雲を披く
めでたい光景を詠んだ語で、「老松披五雲」と同じような席に掛けているようです。

立礼卓

DSC03247写真は立礼卓です。
椅子に腰掛けてお点前をします。お客様も椅子に腰掛けますので、足が悪くて正座ができない方にはとても助かります。
この卓は扇面の形をしており14代而妙斎宗匠のお好みです。
向かって左側には釜を懸け、右側には水指、茶巾、茶杓、茶筅を仕組んだ茶碗と棗を飾っています。
水指は、比較的大ぶりで色合いは明るく、華やいだものをよく見かけます。

この状態からお点前をすることもあれば、すべての道具を運びつけて点前をはじめても良いそうです。
写真に写っていませんが、右側に小さな卓があります。茶を点てるとその小さな卓に差し出します。女性の場合は、右手前に仮置きをして、ひざを右斜めに回して、茶碗の向きを変え小さい卓に差し出す方が良いと思います。
立礼卓は、客が亭主の右側にくるように、本勝手の点前に据えると良いでしょう

会記 茶会記

DSC03153DSC03156写真は、茶会記、会記と呼ばれているものです。茶会や茶事の道具組みを書きとめた記録で、もともとは、招かれた客が亭主のもてなしを受けその感激を、長く記録に書きとめたもので、道具の組み合わせをはじめ、炭道具や箱書付のことや、懐石料理の献立の事まで詳しく書きとめたそうです。

この頃の大寄せの茶会では、当日の道具組み等を記した会記を、きれいな料紙になどに印刷して来会者に渡したり、奉書に大きく書いて、寄付きの見やすい場所に、置いたり、張り出したりしています。

会記には、いつ、どこで、誰がに始まり、寄り付きに掛物があれば、寄付きの掛物から記して、次に本席の掛物、花入れ、花、釜と記してあります。最後に菓子と茶銘が記してあります。

私の場合は、茶席に入る前に、会記を拝見しておくと、○○焼の茶入れは?△△焼の水指は?と、楽しく、興味を持ちながら席入りすることができます。

でも、一席が30名や40名の席になると、亭主と正客の話のやりとりは聞こえない、やっと道具の拝見になっても、「次の席の方が待ってますので」と、追い立てられることもしばしばです。

棚 炉縁

炉ぶち写真には、風炉先屏風,棚、水指、茶器、釜が所定の場所にあります。
棚を置いてある畳を道具畳(点前座)と言い、道具畳の右側を客付、左側を勝手付といいます。
手前の畳を踏み込み畳と言い、亭主が出入りする畳です。

炉のしつらえ

部屋
友達のお稽古場が炉のしつらえになりましたので、遊びに行きました。
席中の様子です。
床には、掛物と花
道具畳は二重棚の初飾りです。


掛物・・色紙に「山呼萬歳聲」山は呼ぶ万歳の声(やまはよぶ ばんぜいのこえ)
花入・・備前
花・・・紅白の椿 黒ロウバイの黄葉
棚・・・二重棚 糸巻き棚(碌々斎好み 二重の下の棚に糸巻きの透かしがある)
水指・・桶側(おけがわ)胴に十数本の縦線を入れ、桶のような形に作ったもの
釜 ・・真形釜(しんなりがま)

炉はお湯を沸かすために茶席に切られた囲炉裏のことです。

炉では、亭主は客付き斜めに向き、点前をします。炉をはさんで亭主と客が向かい会うので親しみを感じます。

床の間のある日本の座敷には、上座(じょうざ)と下座(げざ)があります。
上座は、床の間に近い座を言い、茶席では、正客が座る席です。
下座は、床の間から遠い方で末客の席になります。
 

中置きの炭点前

中置きの炭点前でどこに、炭斗(すみとり)を置いたらいいんだろうと迷った事ありませんか。釜の右横に小棚があると思ってください。中置きの炭点前は、棚を置きつけた風炉の炭点前と同じです。亭主の座る位置が畳の中央になりますので、少し点前が違うところがあります。

炭点前
1、茶道口に炭斗を置き一礼する。そのまま炭斗を持ち出し、道具畳右よりに進み
風炉の手前、右寄りに置きます。(小棚があると思って棚前の位置に置きます。
体を風炉正面に移し、炭斗(すみとり)を少し右に寄せ、羽箒を炭斗の左に下ろし、火箸は畳の上に置かず入れたままにしておきます。香合は右手で出し左手で扱い釜の敷き板の左手前に置きます。

2、釜を上げるために、服紗で釜の蓋を閉めて、炭斗から環を取り出しかけます。
釜敷を右膝横に置きます。両手で環を持って釜を上げ、釜敷におろします。
体を釜正面に回し、釜の座り具合を右、左と確かめて、釜を右膝がしらまで「への字」に動かして向きを変え、環を釜にあずけます。客付き正面に体の向きをかえてから、環を持ち再び釜を右膝がしらまで動かします。環を左、右と外し、釜の右横に
並べて置きます。体を風炉の正面に戻します。

茶事の心

亭主は心から客を敬い、客は亭主の心入れをありがたく受け、一生に一度の事と思って感謝する。このお互いの心の通い合いを大切に、主客心を合わせて一座建立する事が、茶事の心であると言われています。

難しい文章を読むより、茶事にまねかれ、当日、打ち水された露地を歩く時から、いかに亭主の方が準備に大変だったかわかります。ましてや、茶室に入った時は感激です。この場を与えていただいた亭主に、感謝すれば当然のように、気持ちよく茶事を進めていこうと言う思いがわいてきます。

茶事はとても季節を表していると思います。
普通よく行なわれる茶事は、「口切り」 『夜咄」 「暁の茶」 『朝茶」
「名残り」 『初釜」があります。

朝茶

朝茶に思う

8月中旬の日曜日に朝茶によばれて行ってきました。
朝の6時に席入りをして9時40分に退席しました。
お客は5人でした。
大体朝茶にかける時間は何時間がいいのだろうと話したのですが、
普通お客3人で3時間位と聞いていますが、亭主と正客の息が合っていて、
客同士の息もあっていて亭主の手際がよければ3時間で終わるのだろうかと思いました。
亭主の心遣いが伝わってきたお茶事でした。
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