茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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千鳥の盃

千鳥の盃 

今日は、知り合いから茶事の案内を受けています。
懐石の中に「千鳥の盃」がありますが、あの場面が、なかなか覚えられません。その場になると、何となく解ってくるのですが、、、、、、
 お酒が好きでないので、時折思います。酒でなく甘いお菓子のやりとりだったら、すぐ覚えるだろうって。
今から、イメージトレーニングで予習をしてみます。

○ 亭主は、八寸と銚子を持ち出し、正客の前に座り、酒をつぎ、吸い物椀の蓋に海のものを取り、正客へ返す。同じように詰まで酒と海のものを取りすすめる。

○ 亭主は酒を再び客にすすめるために、八寸と銚子を持って正客の前に戻り、八寸の向きを変え正客の前に置き、酒をつぐ

○ 正客が酒を飲み終わる頃、亭主は「お流れを」と正客に盃を請う。
正客は「別の盃のお持ちだしを」と自分の盃を出すのを遠慮するが、亭主の所望で正客は盃を清め盃台にのせ、盃台の向きを変え亭主の前に差し出す。

○ 亭主の盃に、次客が酒をつぎ、銚子の向きを変えて正客の方へ置く。その間に正客は自分の懐紙に八寸の海のものを取り、亭主の膝元に置きすすめ、八寸の向きを変え亭主の前に置く。

○ 次客が亭主に「お流れを」と所望する

時間になってしまいました。今回も相客の通りにします。

茶事 朝茶 

水屋で相伴の終わった亭主は吸い物を出して、次に八寸に通常、海と山の酒肴を盛り酒をつぎ、肴を勧めてさらに客と亭主との間に盃を交わします。

この盃は、正客の盃を亭主が頂き、そしてこの盃を、亭主から次客へ、次客から、亭主へ、又亭主から三客へと千鳥の足取りのように亭主とお客の間を動いていくので、[千鳥の盃]と呼ばれています。

茶事 朝茶 

初座 懐石(かいせき)作法

朝の軽い食事として一汁二菜の懐石を頂きます。

(亭主)
客に座布団をすすめる。
正客に膳を運び、正客は一膝進み出て膳を受け礼を交わして、膳を置く。
(正客)
一ひざ下がり、次客に「お先に」と会釈して膳を引く。
(亭主)
客一同に膳を運び出し、給仕口で「おとりあげください」と挨拶する。
(客)
一同「お相伴します」とあいさつをし、左右の椀の蓋を同時に取り、左の飯椀の蓋を下に、その上に右の汁椀の蓋を伏せて合わせ、膳の右横に置く。
先に飯を一口先にいただき、次に汁をいただく。
汁椀の飲み口は懐紙で清めて蓋をします。飯は常に少し残します。
(亭主)
香の物を運び出します。
亭主は左手に盃台、右手に銚子を持って正客の前に座り、盃台の向きを変えて正客の前に置く。
(正客)
盃台を次客との間に置いて一礼し、上の盃を取って亭主の酒を受ける。
(亭主)
お詰めまで酒をつぐと銚子を正客に預ける。
(客)
客は互いに酒をつぎ、向付をいただく。
(亭主)
飯次を持ち出す。
(正客)
飯次の蓋を亭主が開けるのを見て、「お任せを」と挨拶する。
(亭主)
飯次を正客に預け、飯次の上にのせてあった丸盆で汁替えをすすめ、正客は汁椀を差し出す。
(正客)
飯次の蓋を取り、蓋をお詰めまで送る。
(亭主)
汁を替えて正客にすすめる。
(客)
客は飯をとりまわし、お詰めは飯を残さずとりきる戸、飯次に蓋をして下座に預かる。
(正客)
頃合いを見て、香の物を向付の器に取り、次客に送る。
(亭主)
煮物椀をはこび、一同にはこびだしたら「冷めぬうちに」とすすめる。
二度目の飯次を持ち出し、正客にすすめる。
銚子も改めて持ち出し正客にすすめる。
強肴(しいざかな)を出す。
茶道口で相伴の挨拶をする。
(正客)
「お持ちだしを」と亭主にすすめる。
強肴をとりまわす。
(客)
互いに酒をついでいただく。
煮物もいただき終わると椀を懐紙で清め蓋をして、膳正面に返しておく。
飯も椀に少し残しておき、食事が終われば飯椀、汁椀の蓋を閉め盃も懐紙でぬぐい膳におく。
(お詰)
盃台を正客の前に運び、飯次、銚子、強肴の器を戸口まで返しておく。
(亭主)
頃合いを見て戸口をあけ、客に酒飯の具合を尋ね返された器を引く。
次に吸い物を出し、煮物椀を引いたら、戸口で「おとり上げを」の挨拶をする。
(客)
亭主の挨拶をうけ吸い物をいただく。いただき終えると懐紙で飲み口をぬぐい、蓋をしめて膳の右に置く。


いよいよ亭主と客の酒のやりとりが始まります。どうも私は[千鳥の盃]が苦手です。
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