茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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懐石

八寸の取り合わせ

八寸は懐石の席で、主客の盃のやり取りのときに、酒の肴として出される、海のもの
山のものを盛った器です。

八寸四方の杉木地の、四方盆に盛って出すので八寸と呼ばれています。
普通、海のものと、山のものを二種盛って出しますが、珍味や到来物があるときは,三種にすることがあります。

料理する時は汁気が少ないように調理し、二種の形、色合い、食感が重ならないように気をつけます。

取り合わせは難しいですが、何度もしていると、アイデアも浮かんでくるようです。

からすみとゆりね・・からすみは長崎のものが有名ですね。
          からすみは、ぼらの卵巣を塩漬けしてから乾燥したもの
          
数の子とちょろぎ
おたふく豆の塩ゆでと海老のから揚げ
するめと大徳寺納豆
からすみと銀杏の素あげ   などなど

ふきのとうをゆでて、出し汁に漬けたものを,なにと取り合わせたらいいかなと、思案しています。

八寸につける青竹は、流派により形が違いますので、購入する時に気をつけてください。

懐紙

私たちが茶席で使う懐紙は、他の道具に比べればとても地味な存在です。
でも、ないと困る存在です。
稽古のときなど忘れていると、あわてて隣の方に「すみません」と言って数枚いただくことになります。

懐紙には、すずり箱に重ねて茶席に飾る料紙と、茶席で常に懐中する紙とがあります。
私たちが茶席で使う懐紙は

<まずお茶を飲んだ後、お茶碗を拭きます>
薄茶の場合は、茶碗の飲み口を指で拭いてから、その指を懐中している懐紙で拭きます。
濃茶を飲んだ後は、茶碗の飲み口を懐紙で拭きます。
この場合は、懐に入れている懐紙を一枚取り出し、二つ折り(懐紙を一枚にひろげ、
半分にした状態)にして、懐紙の角で拭き、拭いた所を内側に折り、次に他の角で
同じように拭き、3度ほど拭くときれいになると思います。
ふき取った懐紙は、お茶がついている方を内側に折りこんで、最後に一ひねりして、
右のたもとに入れます。洋服の時はポケットに入れるか、懐紙の間にはさみます。
あまり丁寧に拭きすぎて時間をかけないように、また飲み口にお茶が残っていないよう気をつけます。
四つ折にして拭いたり、拭き方は人によりいろいろです。

濃茶のとき、お茶碗をきれいに拭く事は、以外に難しいものです。
特に稽古場以外の時など、次の人が待っていると思うと益々上手く拭けないのです。
毎回の稽古を重ねていけば、いつしか上手になっていますから、あわてない様に。

<お菓子をいただくときに使います>
<懐石の時、お碗を清める時に使います>

大きさに、大小二通りあり、大型は男性のみ使用します。
小型は、男子、女子ともに使用します。

懐紙は以外に使いますので、多めに持つ方がいいですね。

開炉の茶事

開炉の茶事:かいろのちゃじ
11月の初旬、半年間使っていた風炉をしまい、炉を開きます。その時に催す茶事が
開炉の茶事ですが、開炉の頃は、口切りの茶の時期でもありますので、口切りの茶事として行なうことが多いようです。

口切りの茶事は最も正式な茶事と考えられていますので、すべての茶事の基本となる
「炉正午の茶事」で催されます。正午の茶事とは、正午ごろ茶席へ通る様に案内され
初座の席入りをして、初炭(しょずみ)、懐石(かいせき)、中立ち(なかだち)、
後入り(ごいり)、濃茶、後炭(ごずみ)、薄茶の順で行なわれます。

初炭とは:炉の茶事の初めに行なわれる炭点前で、濃茶を点てる湯がよく沸くよう、
美しく炭をつぐ点前です。
中立ちとは:炉の茶事の時に、懐石の後、客一同が露地に出る事です。客が露地の
腰掛で待つ間に、亭主は席中の飾つけなどを改めます。
後入りとは:中立ちのあと、再び席中に入る事です。

茶事 朝茶 

初座 懐石(かいせき)作法

朝の軽い食事として一汁二菜の懐石を頂きます。

(亭主)
客に座布団をすすめる。
正客に膳を運び、正客は一膝進み出て膳を受け礼を交わして、膳を置く。
(正客)
一ひざ下がり、次客に「お先に」と会釈して膳を引く。
(亭主)
客一同に膳を運び出し、給仕口で「おとりあげください」と挨拶する。
(客)
一同「お相伴します」とあいさつをし、左右の椀の蓋を同時に取り、左の飯椀の蓋を下に、その上に右の汁椀の蓋を伏せて合わせ、膳の右横に置く。
先に飯を一口先にいただき、次に汁をいただく。
汁椀の飲み口は懐紙で清めて蓋をします。飯は常に少し残します。
(亭主)
香の物を運び出します。
亭主は左手に盃台、右手に銚子を持って正客の前に座り、盃台の向きを変えて正客の前に置く。
(正客)
盃台を次客との間に置いて一礼し、上の盃を取って亭主の酒を受ける。
(亭主)
お詰めまで酒をつぐと銚子を正客に預ける。
(客)
客は互いに酒をつぎ、向付をいただく。
(亭主)
飯次を持ち出す。
(正客)
飯次の蓋を亭主が開けるのを見て、「お任せを」と挨拶する。
(亭主)
飯次を正客に預け、飯次の上にのせてあった丸盆で汁替えをすすめ、正客は汁椀を差し出す。
(正客)
飯次の蓋を取り、蓋をお詰めまで送る。
(亭主)
汁を替えて正客にすすめる。
(客)
客は飯をとりまわし、お詰めは飯を残さずとりきる戸、飯次に蓋をして下座に預かる。
(正客)
頃合いを見て、香の物を向付の器に取り、次客に送る。
(亭主)
煮物椀をはこび、一同にはこびだしたら「冷めぬうちに」とすすめる。
二度目の飯次を持ち出し、正客にすすめる。
銚子も改めて持ち出し正客にすすめる。
強肴(しいざかな)を出す。
茶道口で相伴の挨拶をする。
(正客)
「お持ちだしを」と亭主にすすめる。
強肴をとりまわす。
(客)
互いに酒をついでいただく。
煮物もいただき終わると椀を懐紙で清め蓋をして、膳正面に返しておく。
飯も椀に少し残しておき、食事が終われば飯椀、汁椀の蓋を閉め盃も懐紙でぬぐい膳におく。
(お詰)
盃台を正客の前に運び、飯次、銚子、強肴の器を戸口まで返しておく。
(亭主)
頃合いを見て戸口をあけ、客に酒飯の具合を尋ね返された器を引く。
次に吸い物を出し、煮物椀を引いたら、戸口で「おとり上げを」の挨拶をする。
(客)
亭主の挨拶をうけ吸い物をいただく。いただき終えると懐紙で飲み口をぬぐい、蓋をしめて膳の右に置く。


いよいよ亭主と客の酒のやりとりが始まります。どうも私は[千鳥の盃]が苦手です。

お茶事

お茶事(おちゃじ)の稽古をしました。

約4時間の間に席入り、お炭の点前(てまえ)、懐石料理(かいせきりょうり)を頂き、濃茶、薄茶を頂きます。

少人数で行いますが、亭主はとても気を使います。
最回のお茶事は何がなんだか解らないまま過ぎてしまった感じですが、回を重ねるにつれ、楽しい時間になります。
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