茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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数茶

煙草盆 莨盆

煙草盆莨盆 <たばこぼん>大寄せの茶会の立礼席にて

先日、講習会があったので参加しました。水屋当番の方がインフルエンザで急に欠席してしまい、人手が足りず手伝いをすることになりました。
「火入れの灰をしてください」と言われ、自信のない私はお断りしたかったけど準備で忙しいことが解っているので、いい訳も出来ずさせて頂きました。
自信がないので手が振るえてできない、出来ないから時間だけが過ぎていく。
「出来ません」とお断りしたかったのですが、恥ずかしさと気の強さでどうにか出来上がりましたが、如何に日ごろの稽古が足りないか思い知らされました。

茶会や茶事で煙草盆が出されますが、茶室でたばこをふかしながらお茶を楽しむ光景を拝見したことがありません。
例え吸いたくても今の時勢では、人前でゆっくりと煙草をふかす気分にならないのではと思います。単なる飾り物になっているような気がします。
「数茶」の稽古では煙草盆は必ず出てきますが、私は次の人に送る事だけが頭にあり、煙草盆のなかに置かれている、火入、煙草入れ、灰吹、煙管を拝見する余裕すらありません。

火入の灰を押す時は、まず火入れの灰をあたためていないと、炭が消える事が多いようです。
押さえる前に火箸で灰を底からかき混ぜて柔らかくし、空気をたくさん含ませふんわりさせ、十分火のおきた炭を入れ、少し右に傾けます。

<どうして炭を傾けるのだろうと思ったことありませんか?>

私は、習い始めてどうして傾かせるのだろうと疑問に思っていましたが、先生にむやみやたらに質問は出来ないので、疑問を長い間あたためていました。
ある時ふと思いました。
昔、祖母が部屋の中央に置いていた四角い木枠の火鉢の引き出しから、刻み煙草を出し煙管につめ、口にくわえ少し頭を右に傾けて火鉢の炭で、煙草に火をつけていました。
多分、ほとんどの方が右手に煙管を持ち火をつけるので、右に傾いているほうが付けやすいのだろうと思います。

次に、灰押さえで灰を富士山形に寄せながら押さえて、形を整え、香箸や火箸で均等に筋目をつけていきます。
ここが難しい!!筋目をつけるときが私は非常に難しい。
息をしないように集中して筋目をつけますが、上手く出来ない。
何度も稽古するのみですね。

天然忌

9月13日は、表千家七代如心斎の遺徳をしのぶ追善の法要が、家元にて営まれ、
全国から社中が集まります。
表千家の基礎を築き、けいこの方式として七事式を定めて、表千家中興の祖と
いわれており天然忌には、遺徳をしのんで、花寄せ、且座、一二三や数茶が行なわれます。
如心斎は、自分の死後に画像を書いてはならぬと命じ、円相の中に道号の天然の
二字を書き奥さんに残したそうです。
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