先日、平釜の事を書いた後、以前に本で茶釜の話を読んだことがあるのを思い出しました。コピーしていたので再度読んだのですが、何の本に載っていたのか思い出しません。多分婦人雑誌の1ページだったと思うのですが、ご存知の方教えていただけませんか?
次の文章が掲載されていました。

「信長がほしがった平蜘蛛の茶釜」
物へのこだわりという点では、織田信長と松永弾正の茶器をめぐるエピソードがすさまじい。戦国の雄・織田信長が深く茶道に精進した事は有名であるが、信長は茶によって人をもてなし、自分も幽邃の境に遊んだ。しかし、部下の武将も特定の者にしか茶をたしなむ事は許さなっかた。
豊臣秀吉も数々の功績を挙げて後、やっと許されている。当然、信長は茶の道具にも興味を持ち、数々の名器を集めた。彼の最期、本能寺も茶会のため軍勢をつれていかなかったのが一因である。その信長と面白い関係にあるのが松本弾正という武将。
大変な教養人で茶の湯の造詣も深く、武将としても非常に優れていた。
ただ複雑な性格でインテリらしく、悩んだ末に3回も信長に背き、かつ許されている。
信長が弾正を特別扱いしたのには、その才能のほかにもう一つ理由がある。弾正は
「平蜘蛛の茶釜」という天下の名器を愛蔵していたのである。信長はそれがほしくて正がない。しかし、弾正も離さない。遂に4回目の謀反を起こし、城にたてこもった。今度こそ怒った信長は大軍をもって包囲した。弾正に勝ち目は万にひとつも無い。信長は平蜘蛛の茶釜を渡せば許してやると言ったが、弾正はせせら笑い「この名物、信長風情にはもったいない」と、一撃でたたきこわし、、城に火をかけて自決したという。今のお義理、お座なりの贈り物からは想像もつかない、物へのこだわりの精神がうかがえる。

ご存知のお方教えてください。