茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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正客

会記 茶会記

DSC03153DSC03156写真は、茶会記、会記と呼ばれているものです。茶会や茶事の道具組みを書きとめた記録で、もともとは、招かれた客が亭主のもてなしを受けその感激を、長く記録に書きとめたもので、道具の組み合わせをはじめ、炭道具や箱書付のことや、懐石料理の献立の事まで詳しく書きとめたそうです。

この頃の大寄せの茶会では、当日の道具組み等を記した会記を、きれいな料紙になどに印刷して来会者に渡したり、奉書に大きく書いて、寄付きの見やすい場所に、置いたり、張り出したりしています。

会記には、いつ、どこで、誰がに始まり、寄り付きに掛物があれば、寄付きの掛物から記して、次に本席の掛物、花入れ、花、釜と記してあります。最後に菓子と茶銘が記してあります。

私の場合は、茶席に入る前に、会記を拝見しておくと、○○焼の茶入れは?△△焼の水指は?と、楽しく、興味を持ちながら席入りすることができます。

でも、一席が30名や40名の席になると、亭主と正客の話のやりとりは聞こえない、やっと道具の拝見になっても、「次の席の方が待ってますので」と、追い立てられることもしばしばです。

濃茶 客の作法

濃茶を飲んだ後、茶碗と出し服紗の拝見をします。

正客は、出し服紗を右手でとって茶碗の右横へ仮置きします。
茶碗を次客との間に置き、次礼をしてから自分の膝前におき拝見します。
拝見が済むと、次客に送ります。

次客は、三客に次礼をして、茶碗の拝見をします。
正客は、出し服紗も拝見して次客に送ります。
出し服紗を拝見する時は、手に持ったまま、裂地(きれじ)や模様を拝見します。
お詰めは茶碗の拝見が済むと、畳の縁外、自分の左膝前あたりに仮置きします。
出し服紗の拝見が済むとたたんで左手に持ち、茶碗をとり左手を添えて立ち炉畳で
正客と出会い、自分の膝前に茶碗と出し服紗を置き、茶碗の正面を正客にむけて、正客の右膝前に茶碗、左膝前に出し服紗を返す。
お詰めは、膝を繰り自席に戻ります。

正客は、出し服紗を少し左の方へ仮置きし、茶碗を膝前に置き拝見します。
拝見した茶碗を右膝をはなれる位置に仮置きしてから、出し服紗も拝見し茶碗の左に置きます。
茶碗と出し服紗の前に回り、初め亭主が拝見に出した位置に茶碗、出し服紗を向きを変えて戻します。
正客は、自席へ戻ります。

亭主が茶碗を取り込むと、客は亭主に対して総礼します。
総礼は、「ありがとうございました。ご馳走様でした」の、礼です。

濃茶の席では、正客、お詰めの役割が大切になります。
正式の茶事の場合は、正客のためにあり次客以下は相伴、または連客と呼ばれている位、正客は大切な立場です。

教室での毎回の稽古は、茶事の一部分をしています。けいこの回を重ねていき、茶事全体ができる様になります。


濃茶 客の作法

濃茶濃茶の飲み方

お茶の先生がきれいで、長生きするのはお茶をたくさん頂くからだと聞いています。
私も濃茶は、何枚分の茶葉を一度に飲むのだろう?と思うことがあります。

濃茶をいただく時に、出し服紗の上にのせて飲むのは、なぜなんだろうとずっと思っているのですが、多分、茶碗を大事に扱うためか、お茶が冷めないようにするためなのかなと思います。
数人で頂く濃茶は、飲みまわしている間に冷めてしまいますので、温かいうちに次の人に回すには心配りが必要です。
稽古を重ねていくうちに、心配りとはこんなものなんだなと思えるようになります。

女子の客3人で飲む場合
濃茶が出されると、正客は取りに出て、右手で茶碗を取り左手にのせ、右横を持って膝前に仮置きします。
右手で出し服紗を取り左手にのせて、右手で茶碗をとって左手で受けて出し服紗を添えて席に戻ります。
座ってまず、茶碗を畳の縁外、膝前に置き、その左横に出し服紗も置きます。
居ずまいを直します。
茶碗を右手でとり、左手で扱い右手で次客との間に置きます。この時は畳の縁内に置き、出し服紗を右手でとり左手で茶碗の左に置き、次礼をします。
この次礼は、(皆さんとお茶を頂きましよう)と言う礼ですので皆が礼をします。

さあ、濃茶を正客から飲み始めましょう。

正客は、次客との間に置いた茶碗を右手、左手、右手と扱い自分の膝前に置き、左手で出し服紗をとり、左手のひらにのせ右手で一つ開きます。
ちょうど手のひらの大きさになったと思います。
茶碗を開いた出し袱紗の上にのせ、軽くおしいただき、薄茶を飲む時と同じように
正面を左に向けて、一口飲みます。
一口飲んだら亭主から、「お服加減はいかがでしょうか」と挨拶がありますので、茶碗を持ったまま、「けっこうなお服加減でございます」などとこの挨拶を受け一礼します。一人が三口半ほどの量を目安に飲みます。

次客は、正客が亭主からの挨拶を受けて残りを飲んでいる間に三客に次礼をします。

客 香合の拝見

客は拝見に出された香合の拝見をします。

(香合をとりに出ます。)
客は正客、次客、お詰めの時は、まず、炭点前のとき香合が拝見に出されて、亭主が
炭とりを下げると、正客は香合をとりに出て、自席に戻り、香合を畳のへり外、上座
寄りにおいて居ずまいを直します。

(香合を拝見します。)
茶道口が閉まると正客は、香合をとり自客との間(へり内)に置き、次礼をしてから
香合を膝前に置き、まず全体の形を拝見し、次に蓋をとり蓋裏の花押なども見てから
身のほうも手に取ってながめ、ふたをしてもう一度全体を拝見して、次客へ送ります。次客は、正客との間に香合を置いたままで、お詰めに、次礼をし香合を膝前に取って拝見をします。お詰めも、同様に拝見をします。

(出会いで香合を返します。)
お詰めは、拝見が済むと香合を持って立ち、正客も出て、道具畳の近くで出会い、正客に返します。お詰めは自席へ戻ります。正客はもう一度拝見をしてから、香合の向きを変え、出された場所へ返して自席へ戻ります。
このあと、香合を引きに出た亭主にお礼を述べ、香合の作者や銘などを尋ねます。

朝茶

朝茶に思う

8月中旬の日曜日に朝茶によばれて行ってきました。
朝の6時に席入りをして9時40分に退席しました。
お客は5人でした。
大体朝茶にかける時間は何時間がいいのだろうと話したのですが、
普通お客3人で3時間位と聞いていますが、亭主と正客の息が合っていて、
客同士の息もあっていて亭主の手際がよければ3時間で終わるのだろうかと思いました。
亭主の心遣いが伝わってきたお茶事でした。
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