茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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炭道具

炭点前の道具

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炉になると炭点前が楽しくなります。
お稽古をされている方のほとんどの方が、冷暖房完備の教室でお稽古をされている事でしょう。私の先生は、高齢ですので以前から、暑さ、寒さを辛抱される方でしたので、当然、自然のままで稽古をしていました。
まさに、家元と同じ環境でした。この頃は、緩やかになり、涼しい環境、暖かい環境で稽古をすることができるようになりました。
人間とは贅沢に慣れると怖いものですね。稽古のとき暑かったり、寒かったりすると
ちょっと不足に思うときがあります。

炉の炭点前で、羽根を使ったあと皆で炉の周りにいきますが、その時、炭の暖かさをとても感じます。その時が、楽しいなと感じる瞬間です。

写真左上
炭斗(すみとり)・・炭を入れて席中に運び出す器。籠が一般的です。

左手前     
香合(こうごう)・・香を入れる器。炉にはいろいろな形の焼物が使われます。
          普通の炭点前のときは、練香を三つ入れておきます。

中央上
羽ぼうき・・・・・・炉ぶちや釜の蓋を掃くときに使います。
火箸(ひばし)・・・炭をつぐのに使います。

中央下
環(かん)・・・・・釜の環付にかけて釜の上げ下ろしに使います。

右上
釜敷き(かましき)・畳の上に釜を上げるときに敷くもの。

右下
灰器(はいき)・・・灰を入れて席中に持ち出す器。炉用の方が大ぶりです。
灰匙(はいさじ)・・灰をまくときに使います。灰器に添えて席中に持ち出します。

炭点前は、さらりとしなさいと注意されますが、なかなか炭の扱いは難しいです。
先生からは、冗談で「消防士」にならないよう炭をつぎなさいといわれますので、
炭点前が済んだあと、パチパチと炭の音がすると安心します。

茶事 朝茶 

初座 初炭(しょずみ)客の作法

席入りの後、亭主は炭をつぎます。

正客は炭手前を拝見しながら炭道具について尋ねます。
亭主がお香をたきおえ香合の蓋を閉めると、正客は香合拝見の所望をする。
亭主が炭斗を持って下がると、正客は香合の拝見を始める。
 香合を次客との間に置き、次礼をする。
 香合を膝前に置き、まず両手をついて全体を拝見し、次に蓋を取り蓋裏の花押など  拝見して右横に置き、本体も手に取り拝見し、蓋を閉めて、最後にもう一度
 全体を拝見する。香合を次客に送る。

次客はそのまま三客に次礼をして、正客と同じように拝見する。
お詰も同じように拝見して、拝見がすむと香合を持って立ち、道具畳近くまで進み座る。
正客も同じように道具畳近くまですすみ、お詰めと向かい合うように座る。
お詰は香合の向きを変えて、正客の膝前に返す。
正客はもう一度拝見をして、出されたところへ返し、席に戻る。
正客は亭主に香合について尋ねる。

炭点前が済むと亭主から「粗飯を差し上げます」との挨拶があります。

いよいよ懐石を頂きます。慣れない人にとっては、ちょっとややこしい所作ですが、楽しいひと時です。
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