茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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点前

基本をしっかり覚える

お茶の講習会に参加しました。
夏の暑さが戻ったような蒸し暑い一日でした。
以前知り合いから聞いていました、「あの宗匠はとても厳しいお方よ」と。
厳しい方がうれしいなと思いましたが、はっきり言って、酸素不足で倒れそうでした。ピーンと張りつめた空気、足が痛くても崩せないつらさ、じわーと出てくる汗、大きく息をして空気を吸い込みたいけどできない雰囲気、とてもつらかったです。
でもつらい分だけ、大きな収穫がありました。
宗匠のおっしゃる、「基礎を繰り返し稽古する」大切さを勉強してきました。
部屋をしつらえる時、お道具を置く位置、点前の時におき合わせる畳の目数、お茶碗を出す位置、など再確認しました。

「畳の縁は踏まない」なんて基礎の基礎と思っているが、下を見て歩いているわけではないので、畳を斜めに歩いている時など踏んでいるようです。
足元を見ないでも、畳一畳を縁を踏まずに6歩で歩くことは、毎回の稽古の積み重ねなんでしょうね。勉強になった一日でしたが、肩がこりました。

茶の湯 お茶のお稽古入門書 

子供が、「こんな本もあるよ」とDVD付きの「茶の湯 お茶のお稽古入門書」を、買ってきました。
よく見ると裏千家の本でしたが、裏千家の事を何も知らない私は、早速見せてもらった。DVDをみると女性の先生がわかりやすく解説をしていましたので、独学で気楽にするには良い教材だなと思いました。
表千家の点前だけを習った私には、裏千家の点前を興味深くみさせてもらいました。

特に濃茶を飲んだ後、濡れた茶巾で一人一人が飲み口を拭いていました。

知り合いが、表千家のお茶を習っていたのですが、濃茶を飲む時、同じところで飲む事に耐え切れなくて、稽古をやめてしまいました。
その話を聞いた時、わかる気がしました。私も、いやだなと思いましたが、濃茶は、このようにして飲むものなんだと、教えられて、当たり前のように飲んでいたので、知り合いの、いやだから稽古をやめた行動がうらやましかった。
私も失礼だけど思うときがあるのですよ、大寄せの茶会の時などは、できるだけ私の横に知らない男性がこないでほしいなと、、、、、
それと、表千家は飲み口を懐紙で拭くので口紅が残っている時があります。
女性同士でもいやな気分になりますので、特に気をつけています。

DVDでお稽古することもいいのですが、やはり稽古場で顔を見ながら、そしてお話を楽しみながらするお茶の稽古が楽しいですね。

点前の読み方

茶道の言葉には、日ごろ私たちが使わない言葉や読みがたくさん使われています。

点前 てまえ  お茶をたてること
居前 いまえ  点前をするときに座る、正しい位置のこと
お茶湯 おちゃとう  仏前にささげるお茶の事
主菓子 おもがし  濃茶用のお菓子。練切や饅頭、蒸し菓子などが使われます。
お茶湯 おちゃとう  仏前にささげる茶のこと。

紹おう棚 (じょうおうだな)

DSC03145利休の師である武野紹おうの好みといわれています。地袋の客付き(向かって右側)に、背の低い平水指を入れておきます。
好みの水指がありますが、特に惺斎宗匠の好みのモール捻梅(捻子梅)の形の水指が知られています。この棚は、炉の時期のみ使用します。豪華な棚なのでお祝いの時、
特にお正月に使われることが多いようです。

写真は、濃茶の点前(てまえ)の飾り付けをしたところです。

紹おう棚で濃茶点前

茶道口で茶碗を膝前に置き一礼します。
道具畳中央に座り、茶碗を左手で仮置きします。
茶入れを少し右寄りに移し、茶碗と置きあわせる。
蓋置きを、炉ぶちの右の角横に置き、柄杓を引いて一礼する。
一礼の後、居前を炉ぶちの外隅に定め斜めに座ります。
建水を進め、茶碗を膝前に置き、茶入れを膝と茶碗の間におき、緒を解く。
袋を棚の地袋の上、左隅、柱に近いところにおきます。
四方さばきをして茶入れを拭き清め、棚前中央より左寄りにおきます。
服紗で茶杓を清め、茶入れの上に置き、茶筅も置き合わせます。
茶碗を引き、服紗で水指の蓋を清め茶巾を置きます。
左手の服紗を右手に持ち替え、右膝横に置きます。
柄杓を取り左手に構え、右手で服紗を取り、釜の蓋を開け蓋置きの上に置き、服紗を右膝横に置きます。
引き続き茶筅通しをして、茶碗のお湯を建水にあけ、茶巾で茶碗を拭きます。
茶碗を膝前に置き、茶巾を水指の蓋の上に戻します。
茶碗にお茶をはき、茶杓を茶碗の縁で軽く一度打ち茶碗に預け、茶入れの蓋をして、元の位置に戻す。常のように濃茶を点てる。
お茶碗を炉縁の横の客付に出し、出し服紗を添える。
居前に戻り、正客が一口飲んだところで、正客に「いかがでございますか」と一礼をし、炉の濃茶では、中じまいをします。

中じまいは、いったん点前をしまうところから、中じまいと呼んでいます。

中じまいは、まず建水のうしろの服紗をとり、帯につけます。
柄杓を取って構え、釜の蓋をし柄杓を建水に合(ごう)を落としてかけ、蓋おきを建水の後ろ、柄杓の柄の下に置き客付正面に回ります。

点前の道具

茶碗
1 茶碗(ちゃわん) お茶を頂くときに必ず必要な道具です。
2 茶杓(ちゃしゃく)茶器から茶をすくう道具です。
3 茶筅(ちゃせん) お茶をたてるためにつかう竹の道具です。
4 茶巾(ちゃきん) 点前中に茶碗をふくための布です。

建水
5 柄杓(ひしゃく) 釜や水指から湯や水を汲むために使用する竹の道具です。
6 建水(けんすい) 点前のときに茶碗をすすいだ湯や水をあけるための器です。[こぼし]ともいいます。
7 蓋置(ふたおき) 点前中に釜の蓋をのせるための道具です。竹や陶磁器を使います。 

水屋で写真のように仕組んでから点前の時に運び出します。

点前の道具

風炉の運び写真は、風炉の運びの点前の道具を置き合わせました。
茶道の点前で基礎となります。

 運びの点前は風炉と釜を所定の位置に置きつけておき、客の前で水指を運び出し、次に茶巾と茶杓、茶筅を仕組んだ茶碗と薄茶器を一緒に運びます。
次に蓋置きと柄杓を仕組んだ建水を運び出します。写真はここまで運び出したところです。
私はこの点前を始められた時、お茶の稽古をしている実感がわきとてもうれしかった記憶があります。これからいろいろな点前を先生に習っていく始まりです。

私は稽古の時先生から次のことばをよく言われました。

稽古とは一より習い十を知り、十よりかえるもとのその一

 利休居士の教えで、お稽古は繰り返し繰り返し、していくことで身についてくるので、十まで習った人がもとのその一に戻ったときは一段階上の一になるよう繰り返し繰り返し稽古をしていくようにとの教えだそうです。

立礼卓(りゅうれいじょく)での点前

6月の日曜日、山深い町で大寄せの茶会があったので参加しました。
途中まで整備された道を快適に車を走らせましたが、そのうちどちらを見ても 山、山、山、やっと着きました。早速、お濃席に入り、次にお薄席に入ると 

  分け入っても 分け入っても 青い山  

山頭火の短冊が床に掛かっていました。まさに山頭火も、この土地に来るまで行けども行けども周りはただ山、山、山とため息が出たのでしょうか?
そう思ったら急にこのお薄席がとても身近に思えてきました。気軽な茶会でしたのでのんびりと楽しむことが出来ました。又 立礼卓でのお点前でしたので足もしびれずに済みました。
お茶を習い始めて日の浅い方や、興味のある方は気軽な大寄せの茶会から経験してみてはいかがでしようか。作法が良く分からなくても隣の方に 良くわかりませんのでお願いします。と一言伝えておけば大丈夫です。

  立礼卓の点前とは  テーブルの上に道具を置きつけてお薄の点前を椅子に座ってします。大寄せの茶会とは  広い場所に大勢の客を招いて催す茶会です。

お茶会に出かけるときは 扇子 懐紙 菓子切 使い服紗を持ちましょう
  洋服で参加されるときは白のソックスを持参し、席入りする時に履きます。
  着物の方は替えの足袋を持参し、席入りする時に履き替えます。
  茶席に入る時は、時計、指輪を外し香りの高い香水なども用いないほうが良いでしょう

表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 2

使い服紗使い服紗 (つかいふくさ)

点前 (てまえ) の中で道具を清めたり、釜の蓋を取る時に使う布です。
男性は紫色、女性は朱色です。
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