茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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茶事

国師釜

昨日、茶事に呼ばれて行ってきました. 楽しい4時間でした。
亭主、客も勉強中の仲間でしたので、お互い知らないところは教えあいながらすすめていきましたので、足のしびれも、あまり気にならず時間がすぎました。

お道具の取り合わせは、私はよくわかりませんが、水指と香合をネットで買って「思わぬいいものがあり、楽しいです」とおっしゃっていました。

釜の事をお尋ねしましたら、20数年前、道具の事は何一つわからないときに、お道具やさんから畠春斎の国師釜を勧められたそうです。

畠春斎の名前も知らず、国師釜の名前さえも知らない時、「いい釜だから買っておきなさい」の一言で買い求めたそうです。
畠春斎師の工房は、富山県高岡市金屋にあり、初代春斎氏(1908-1981)から続く茶の湯釜の制作を手掛けています。
もしかして、友達の釜は、初代のお父様が制作した釜かも知れませんね。

国師釜は、大徳寺の春屋国師が所持していた事から名前がついたと記憶していますが、これからまた調べてみます。

水屋着 着物

お茶事を催す良い季節になりました。
炉開きは、柚子の色ずく頃と利休さんが言っていますが、温暖化が進んでいる今、本当に色ずくのだろうかと疑問に思っていたのですが、我が家の柚子の実も黄色くなってきました。

何百年前も今も、季節は同じように巡ってきているのですね。

お茶事を催す回数が多くなると、着物の事をよく聞かれます。
「水屋ではどんな着物ですか」と、聞かれるのですが、いろいろな立場がありますが
水屋でお手伝いする時に羽織る着物は、昔、母たちが着ていた割烹着を長くしたもの
良いと思います。

呉服店に勤めている友達に尋ねてみましたら、お茶をする方にお勧めする品は、
防水加工をしているコート地を買い求め、割烹着の形で丈を長く仕立ててもらうか、
既製品を注文されるかどちらかだそうです。

着物 水屋着

11月に入りました。
いよいよ炉の季節になりました。
皆さんの教室の稽古場も、再来週あたりから炉のお稽古になる事でしょう。
炉の季節になると不思議な事に茶事を催す事が多くなります。

お茶事の稽古のとき、「着物の上にどんなものを着たらいいの」と尋ねられた事があります。
裏方に徹する方は洋服でしょうが、着物で手伝うのでしたら、上にエプロンをつけないと着物が汚れてしまいます
私の経験から、昔は母たちが着ていた白いエプロンで、腰から下は別布で前掛けを作っていました。その前掛けも前だけでなく後ろも包んでしまう、下着の「おこし」のように広いものでした。
いつの間にか時代は過ぎ、エプロンもおしゃれになってきました。

着物の上には織るエプロンはお尻丈ではなく、裾まである丈が長く、素材、色柄も豊富です。(でも私は、白のエプロンがすきです。)

また、着物の時に着る雨具で、2部式ではなく、身丈の長い雨具を見たことがあると思います。
上から下まで続いた長さの身丈で水屋着を作ります。
素材は、絣、つむぎなど自分で手洗いできるものを選びます。

私は、単衣の着物で、少し派手になって着なくなったもので作り替えました。
もちろん、生地は自分で洗えるものです。

<私も作ってみようと思う方に、簡単な作り方教えます>
1、袖丈を短くします。袖の丸みを大きく、または船底にします。
2、袖口にゴムを入れるようにします。
3、身丈を短くします。
  自分の着丈と裾の折り返し20センチほどに
  裾を三つ折りぐけする長さをプラスし、前身ごろはオクミに向かって短めに切り   ます。後ろ身頃と同じでは,前が下がってしまいます。
4、切り取った布でひもを四本作り、脇、襟の下の方につけます。

呉れ呉れも、切る時は注意してください。

教室での稽古の時は先生がいらっしゃいますから、どんなもの羽織ったらよいかお尋ねする事が、一番でしょう。

あなたが茶会等で、教室の稽古場以外の所でお手伝いする時、水屋以外の場所では
エプロンを外した方がよいでしょう。
どんなに高価な水屋着でも、あくまで水屋着です。

口切り

茶席では、11月の初旬、立冬を待って、春から半年間使っていた風炉をしまい、炉を開きます。利休さんは、柚子が黄色く色ずく頃に、炉を開いたと言われています。
この開炉の頃は、また口切りの茶の時期でもあります。
5月に摘まれた新茶は、茶葉にされ、そのあと茶壷に詰められます。茶壷は、そのまま夏、秋を越し、開炉の時期を迎えます。その頃になると茶壷の中の茶葉は、まろみを帯びてまったりとした味わいになっているそうです。そこで初めて茶壷の口を切り
茶葉を臼でひいて茶をたてるのです。こうした新茶を初めてもてなすのが口切りの
茶事です。しかし、今は臼でひく方は少ないのではないでしようか。
口切りの茶事は、最も正式な茶事と言われております。また、その年の茶の使い始めで『茶の正月』とも言います。

茶事の心

亭主は心から客を敬い、客は亭主の心入れをありがたく受け、一生に一度の事と思って感謝する。このお互いの心の通い合いを大切に、主客心を合わせて一座建立する事が、茶事の心であると言われています。

難しい文章を読むより、茶事にまねかれ、当日、打ち水された露地を歩く時から、いかに亭主の方が準備に大変だったかわかります。ましてや、茶室に入った時は感激です。この場を与えていただいた亭主に、感謝すれば当然のように、気持ちよく茶事を進めていこうと言う思いがわいてきます。

茶事はとても季節を表していると思います。
普通よく行なわれる茶事は、「口切り」 『夜咄」 「暁の茶」 『朝茶」
「名残り」 『初釜」があります。

茶事 朝茶 

客の作法
先方へ着き、亭主とどんなに親しい間柄でも決して水屋まで行き挨拶をしてはいけません。
亭主と言葉を交わせるのは客一同が座に着き、亭主が挨拶に出てから初めて挨拶を交わす事ができます。
こんな約束事はロマンチックですね。
胸がワクワクします。早く席入りしたいと思います。

迎付(むかえつけ)席入り
亭主がつくばいに水を注ぐ音を聞き、中門近くに進む気配に客も腰掛を立って中門近くでつくばいます。

迎え付けの礼に無言で総礼し腰掛けに戻ります。
しばらく待ってから円座を壁に持たせかけて立ち、末客は円座を元のように重ね、煙草盆を上に乗せてから連客に続き中門を閉めて、掛け金をかけておきます。

正客からつくばいの水を汲んで左手を清め、柄杓を持ち替えて右手を清めます。
もう一杯水を汲み、左手に水を受けて口をすすぎます。
にじり口前の沓脱ぎ石につくばった正客は、戸を開け扇子を敷居の向こうへ置いて中をうかがい、室内へあがり、草履をそろえて沓脱ぎ石の近くに立てかけます

床の前に進み、扇子を前に両手をついて掛物を拝見し、続いて道具畳にまわり風炉などの飾り付けを拝見して定座に着きます。
末客はにじり口の戸を音を立てて閉め掛け金を閉め、続いて拝見に進みます。
正客は亭主に「どうぞ、お進みを」と挨拶をする。正客から順に一膝前に出て、時候のあいさつをし、招かれた礼を述べる。
正客は、寄り付、待合、露地の心配りを謝し、寄り付や本席の掛物等について尋ねる

茶事 朝茶 

春夏秋冬の四季に恵まれ季節を大切にする茶の湯では、その時々に茶事を催して楽しみます。
七月八月は、外に出るのもうっとうしい季節ですが、そんな時季には日の高くならない朝六時ごろから始まる朝茶を催します。
夏ならではの楽しみの一つで、露地に十分な水を打ち簾をかけて戸障子を取り除け、客に少しでも涼気を味わって頂こうと心つかいをします。
私が朝茶の好きな理由に、茶事の楽しさはもとより朝の暗いうちから準備をして出かけ、茶事を終えて帰路についた時の充実感はなんともいえません。
その日一日がとても徳をしたように感じます。

茶の湯の正式なもてなしを「茶事」といい、その中でも「炉 正午の茶事」がいろいろとある茶事の基本となっています。
夏の朝茶も同じようにすすめていきますが、後炭(ごずみ)が省略されます。
涼しいうちに茶事を終えるための心つかいです。それと初炭で風炉に炭をついだあと釜に水を水次やかんで足します。
客が冷たい水の音を聞くことで涼気を感ずることでしょう。

初炭(しょずみ) 濃茶を点てる湯がよく沸くように茶事の初めに行なう炭の点前。
後炭(ごずみ)  濃茶が済むころには釜の煮え湯も落ちてくるので、もう一度炭をつぎなおす点前。

着物

お茶の稽古を始めると1年間を通じて何かと会が催されます。
11月に入ると口切の茶事、お正月を過ぎると初釜とおめでたい行事があります。
格式の高い茶会には「色留袖、訪問着、付け下げ」がよいと思います。


今後、購入予定のある方は結婚式などで着るような華やかな柄でなく控えめな中にも格のある柄を選んだほうが良いと思います。


この頃、やっと分かったのですが以前から(とても素敵な装いをしているな)とひそかに思っている人がいるのですが、この方が座っていると違和感がなく茶室にとけこんでいるのです。この方の着物はいつも控えめな色合いで模様は小さめです。
そのほうが、お茶道具が映えるからでしょうか。
とてもやさしくみえる装いなんです。


又気軽な茶会やお稽古のときなどは「小紋」がよいと思います。


「小紋」は全体に模様がありますのでやはり茶室では上品な柄が好まれます。
又、おうちの方が昔着ていた紬などがあればたんすからだしてみてください。以外に若い方でもシックリと似合います。
特に帯や小物を替えれば年代が違っても似合います。


着物を着てお稽古を楽しんでください。
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