茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


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茶壷

運搬用の壷

日本の季節の移り変わりは実にはっきりしていますね。
我が家の「皇帝ダリヤ」の花が咲くのを、心待ちにしていましたが、やっと咲いたと思ったら雨の日や、風の強い日が続き残念です。
この花は、丈が高いので、澄み切った青空の下で堂々と咲くのが似合っている気がします。名前の通り「皇帝」なのかもしれませんね。

皆様のお茶のおけいこも炉のお点前に替わったことでしょう。


風炉から炉に移る、口切りの時に床に茶壷が飾られますが、日本で茶壷として扱われる前は、中国貿易で、仏山市〔ブッサンシ〕の港から運搬用に使われていた壷を、日本人の「るそん すけざえもん」が持ちかえり、お茶人に好まれ、春に取れた新茶をつめたと聞いています。
私の知識では、到底活字に出来ない、長い歴史の移り変わりで、今は床に飾られています。

液体を入れて運んだのでしょうか?立ち上がりがまっすぐになっていて、中のものがこぼれにくいそうです。ふたをして、肩についている4つの耳〔しじ〕に紐を通してくくり、運搬したらしいです。


皇帝ダリヤ

開炉 口切り

石臼お茶の正月と呼ばれている口切りの季節がやってきました。
暑い夏が過ぎたかと思ったら今度は、たのしいことをいっぱい出来る炉の季節です。
今年は、11月7日が立冬です。この頃になると柚子も黄色く色付き、吐く息も白くなると言われています。我が家の柚子はまだ色づいてませんが。
昨日の天気予報では、11月の初め強い寒気団が下りてくるので寒くなると予報していました。
そうなれば、柚子も色づくかもしれませんね。

今年の春に新茶を摘んで、茶壷に入れました。初めてのことなのでとても気になり、
茶壷を振ってみましたら、「シャカシャカ」と音がしました。
緑色のお茶ができていればうれしいのですが、、、、、、
「口切りの茶事」とまでは出来ないけど、稽古をしてみたいです。
そのときに写真の石臼で新茶を挽いてみようと思います。

畳の表替えをしました。畳の匂いはなんと表現したらいいかわかりませんね。
以外にきつい匂いなのですが、懐かしく、「フー」と子供の時の家族の姿が浮かんできます。

H20.10月21日の「開炉の頃」も、あわせてみてください

茶壷

先日「福岡市美術館」に行ったとき、偶然にも茶壷に出会いました。

仁清(にんせい)の「色絵 吉野山図」を展示しており、あまりの綺麗さに驚きました。色づかいがこまかく、錦織り成す吉野山が浮き出ていました。
仁清の茶壷は、茶葉を入れる目的ではないからこそ大胆で綺麗なつくりなのでしょうか。

茶壷は、茶入れ同様に所持者の権威を誇っており、人から人に渡っていたようです。

名残りの茶事 道具

10月はお茶の世界では、名残りと呼ばれています。昨年の開炉の時から使い始めた茶壷の茶も残り少なくなり、茶の名残りが惜しまれるからです。
風炉から炉に移る少し前の10月すえごろ行なう茶事を「名残りの茶事」といいます

今頃は、茶壷の茶葉を臼で引く事も無く、初夏にはすぐに新茶が店頭にならぶので、
名残りの言葉は実感しがたいものです。しかし、秋深くなると何となく心寂しくなってきます。

取り合わせる道具は、丸く押さえられた灰に掻上げとよぶ縦の筋を入れた「鉄の前欠き風炉」や、「やつれ風炉」を中央に据えています。
すべてに渋みをただよわせ、花は、残花や返り花などをまじえ秋草をいけています。
少々ひび割れをつづくった茶碗や、茶入れなどもこの時季は面白いと言われています

昔、10月の末に行なわれた大きな茶会の時、やつれ風炉が据えられており、はじめて「やつれ風炉」を拝見させていただいた私は、鉄風炉の上部が欠けており驚きました。この時の主菓子は、栗きんとんだったことを覚えています。

茶壷に茶葉を詰めました。

友達が生まれて初めて茶摘をしたそうです。
それもお稽古のときに使う抹茶を作るためにです。

茶摘をする3週間前にお茶の木に光を遮る覆いを掛け、それぞれの枝の新芽と3枚の新しい葉を摘み、蒸して、乾燥して、それから和紙の袋に詰めて壷の中央に置き、その周りに残りの茶葉をつめ、和紙でしっかりと口を覆い封印し冷所で保管した。

11月の初めごろに、壷から取り出し抹茶します。私までワクワクします。

和紙の袋に詰めた茶葉がお濃茶用の抹茶になり、周りに詰めた茶葉がお薄茶用の抹茶になります。
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