茶道教室 お茶のある暮らし 【茶道・写真・道具】

茶道を永年続けている友人が、ご主人から
『茶道はそんなに何年も稽古をしないと覚えられないほど難しいものかね』
と尋ねられたそうです。

友人は、『茶道はなかなか奥が深くてねえ』 と答えたそうなんです。
茶道の世界はなかなか奥が深くて稽古をすればするほどやめられません。

とても魅力のある世界です。


Copyright (C) 2008-2012 茶道教室 お茶のある暮らし. All Rights Reserved.
当サイトに掲載された文章・画像・データ等の無断転載を禁じます。



道具

濃茶 客の作法

濃茶の飲み方

正客が飲んでいる間に、次客は三客(お詰め)へ次礼をします。
この次礼は、「お先に頂きます」の礼ですが、自分の席に茶碗が来てから次礼を
していたのでは、お茶が冷めるので早めにしておきます。
正客はのみ終わると茶碗を右手で膝前に、服紗を茶碗の左側に左手で置き、懐紙を懐より取り出し飲み口を拭きます。
使った懐紙は、小さく折り右のたもとに入れます。
茶碗を右手で取って、茶碗の正面が自分の方に戻るように、時計と反対の方向へ2度回し、次客との間に置きます。
正客は出し服紗を右手でとり、左手で茶碗の左横に置きます。
正客から次客へ送り礼をします。
次客は茶碗を膝前に置き、右手で出し服紗をとり、広げて茶碗をのせ飲みます。

次客がお茶を飲んでいる間に、正客は亭主に茶銘と詰めを尋ねます。
掛物や、道具、菓子の事を尋ねます。
三客(お詰め)も同様にお茶を飲み、最後にすい切りの音を立てて飲み、茶碗を拭きます。
三客(お詰め)は、出し服紗を右手でとり左手にのせ、茶碗を右手でとり左手を添え
てもち、正客の前に進んでいき座ります。
自分の膝前の右に茶碗、左に出し服紗を置きます。
茶碗を向こうに2度回し、正客の膝右前、畳の縁外に置き、出し服紗を右手でとり
くるりと向きをかえ茶碗の左(正客から見て)に置きます。
お詰めは右に膝を繰り、立って自席に戻ります。

客はお茶を飲み終わりましたので、今度は茶碗と、出し服紗の拝見をします。

文章にすると、右、左、横など面倒くさく感じますが、実際飲んでみると簡単です。

自分が姿勢を正して座り、体の正面にあるものを取る時は、右横をとり体を離れる時は右手前を取り送るようにすると、正確に、きれいに動作が出来ます。

七事式 且座

七事式は、けいこを引き締め修練を目的に工夫されたと言われております。
そのうちの、且座は、如心斎が新たに工夫、制定されたもので、花、炭、香、濃茶、
薄茶を主客5人で分担します。
正客は花を入れ、二客は炭をつぎ、三客は香をたき、東は濃茶、半東は薄茶を点て、
それぞれの点前に必要な道具を席中に運び出すのは半東の役目で、東は進行係りです。
東(とう)は亭主の事で 半東(はんとう)は亭主の補佐役の事、 昔中国の礼法でよばれていた呼び名だそうです。

且座の稽古を始めたころは、何がなんだか分からず、やっとついていくだけでした。
今は、少し余裕が出てきて風炉の時期と、炉の時期の違いがわかるようになりました。そして、もし私が考えたなら、正客が掛軸を掛け、二客が花を入れ、三客が炭をつぐようにしたと思う。でも、如心斎は、炭をついだ後、香をたかず、三客が香をたくように制定したことはさすがに、さすがにと関心させられます。
(私の思いを如心斎宗匠と比べることは大変おこがましいのですが)

山下恵光宗匠が香道のお家元をお茶事に招いたビデオを見ていたとき、お土産に頂いたお香を席中で同席の方々と聞いていましたが、普通私たちがお稽古の時にする点前
のなかでは、香を聞く作法は且座の時だけではないでしようか。

  

点前の道具

茶碗
1 茶碗(ちゃわん) お茶を頂くときに必ず必要な道具です。
2 茶杓(ちゃしゃく)茶器から茶をすくう道具です。
3 茶筅(ちゃせん) お茶をたてるためにつかう竹の道具です。
4 茶巾(ちゃきん) 点前中に茶碗をふくための布です。

建水
5 柄杓(ひしゃく) 釜や水指から湯や水を汲むために使用する竹の道具です。
6 建水(けんすい) 点前のときに茶碗をすすいだ湯や水をあけるための器です。[こぼし]ともいいます。
7 蓋置(ふたおき) 点前中に釜の蓋をのせるための道具です。竹や陶磁器を使います。 

水屋で写真のように仕組んでから点前の時に運び出します。

点前の道具

風炉の運び写真は、風炉の運びの点前の道具を置き合わせました。
茶道の点前で基礎となります。

 運びの点前は風炉と釜を所定の位置に置きつけておき、客の前で水指を運び出し、次に茶巾と茶杓、茶筅を仕組んだ茶碗と薄茶器を一緒に運びます。
次に蓋置きと柄杓を仕組んだ建水を運び出します。写真はここまで運び出したところです。
私はこの点前を始められた時、お茶の稽古をしている実感がわきとてもうれしかった記憶があります。これからいろいろな点前を先生に習っていく始まりです。

私は稽古の時先生から次のことばをよく言われました。

稽古とは一より習い十を知り、十よりかえるもとのその一

 利休居士の教えで、お稽古は繰り返し繰り返し、していくことで身についてくるので、十まで習った人がもとのその一に戻ったときは一段階上の一になるよう繰り返し繰り返し稽古をしていくようにとの教えだそうです。

茶道(茶の湯)に使う道具

道具の説明


茶道の教室では、5月の初めごろから11月の初めごろまで写真のように風炉の点前でお稽古をします。

部屋のしつらえは、風炉の丸卓の初飾り といいます。


1 掛物(かけもの)
禅語などが書かれた掛け軸で道具の中では最も格が高く、床に掛けて使います。

2 花入(はないれ)
茶席に花をいけるための器です。籠の花入は風炉の時期によく使います。

3 風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)
道具畳の向こうに立てる二枚折の屏風です。

4 釜 (かま)
鉄の鋳物製で風炉や炉に掛けて湯を沸かす道具です。

5 風炉(ふろ)
5月の初旬から11月の立冬のころにかけて道具畳に敷板や敷瓦を敷いてその上に置き釜を掛けて湯を沸かすための道具です

6 敷瓦(しきがわら)
風炉を置く陶製の道具です。

7 茶器(ちゃき)
薄茶を入れるための蓋の付いた容器です。

8 水指(みずさし)
点前の中で使われる水を入れておく容器です。

9 棚(たな)
広間で道具畳に置きつけ水指、茶器などの道具類を飾りつけるのに使います。


飾りつけをした部屋へ客は席入りします。
点前する人は、道具を運び出して点前をします。

立礼卓(りゅうれいじょく)での点前

6月の日曜日、山深い町で大寄せの茶会があったので参加しました。
途中まで整備された道を快適に車を走らせましたが、そのうちどちらを見ても 山、山、山、やっと着きました。早速、お濃席に入り、次にお薄席に入ると 

  分け入っても 分け入っても 青い山  

山頭火の短冊が床に掛かっていました。まさに山頭火も、この土地に来るまで行けども行けども周りはただ山、山、山とため息が出たのでしょうか?
そう思ったら急にこのお薄席がとても身近に思えてきました。気軽な茶会でしたのでのんびりと楽しむことが出来ました。又 立礼卓でのお点前でしたので足もしびれずに済みました。
お茶を習い始めて日の浅い方や、興味のある方は気軽な大寄せの茶会から経験してみてはいかがでしようか。作法が良く分からなくても隣の方に 良くわかりませんのでお願いします。と一言伝えておけば大丈夫です。

  立礼卓の点前とは  テーブルの上に道具を置きつけてお薄の点前を椅子に座ってします。大寄せの茶会とは  広い場所に大勢の客を招いて催す茶会です。

お茶会に出かけるときは 扇子 懐紙 菓子切 使い服紗を持ちましょう
  洋服で参加されるときは白のソックスを持参し、席入りする時に履きます。
  着物の方は替えの足袋を持参し、席入りする時に履き替えます。
  茶席に入る時は、時計、指輪を外し香りの高い香水なども用いないほうが良いでしょう

表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 5

服紗ばさみ服紗ばさみ(ふくさばさみ)

服紗や懐紙を入れるものです。和服の場合はこれを使わずに、服紗や懐紙を直接に懐中します。

道具を購入する前に先生にお尋ねした方が無難です。

表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 4

懐紙懐紙 (かいし)

茶席では数十枚重ねた小さめの和紙をいい客は常にたたんで懐中します。
この上にお菓子をとったり茶碗を拭き清めるときに使います。
大きい方が男性用です。

表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 2

使い服紗使い服紗 (つかいふくさ)

点前 (てまえ) の中で道具を清めたり、釜の蓋を取る時に使う布です。
男性は紫色、女性は朱色です。

表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 1

扇子扇子

茶道教室で先生にご挨拶する時、膝前において使います。
客として茶席に入る時必ず携帯します。
亭主と挨拶を交わす時や床の間などの拝見の時は膝前において使います。

男性用・女性用・男女共通とあります。

写真は男女共通
Google検索
おすすめ

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ 

記事検索
携帯用QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ